保有株の3985テモナの第一四半期が本日発表されたので自分なりに解釈してみようと思う。今日上がるようであれば一旦損切りするつもりであったが上がりも下がりもしなかったので結局持ち越した。
会社予想と実績
まずは発表された第一四半期の数字から確認してみる。
売上高(百万円)
474(予想448)
営業利益
25(予想△55)
経常利益
26(予想△56)
会社予想では第一四半期は赤字想定だったが以外にも黒字スタート。
資料によると黒字化した要因はキャッシュレス決済手数料収入の減少の時期がずれ込んだことと取引流通量が予想より堅調だったからとのこと。売上高も予想値よりも上だった。しかし赤字要因の時期がずれ込んだだけで通期予想の修正はなかった。
個人的には第一四半期はもっと悪い数字を出してくると思っていたので数字だけ見ればは割と悪くない内容であったと思う。特に売上高が会社予想より上だったことが良い。会社予想の通期売上高は強気に見えるので予想通りに推移すれば十分な成長を遂げていると思う。
アカウント数の推移
次にメインの事業である四半期ごと課金アカウント数推移について確認してみる。
たまごリピート(旧サービスのため新規登録は受け付けていない)
905→872→850→829
サブスクストア(新サービス)
61→97(+59%)→133(+37%)→163(+22%)
前四半期と比べて新サービスへの切り替え及び新規登録数は一定のペースで推移している。が、伸び率でいえば新サービスのアカウント数は鈍化しているとも言える。個人的には新サービスのアカウント数がどれだけ伸びるか期待していたのでこれに関しては残念な数字であった。
新規事業の広がり
今回の決算短信には具体的な記述はなかったが、テモナは今年に入ってからAIプラットフォームを提供する合弁会社設立、リアル店舗向けのサービスなどを相次いでリリースしておりこれまでの通販サイトへのサービス提供だけでなく新たな分野へのビジネスもスタートさせている。これらに関しては今後の展望に期待がもてる。具体的数字となって期待されるのはまだまだ先の話だとは思うが。。。
まとめ今後について
総合的にみて現在の株価は割と底値圏にあると思う。売上高が堅調なことや新規事業への期待も含めてである。少なくとも前回の決算発表で割り込んだ450円までは落ちないと思う。もしそこまで落ち込むのであればかなり割安に思える。売上高がこのまま堅調に推移すれば通期での上方修正も期待できると思うのでとりあえず現状は含み損抱えつつ保有のままで極端に下げるようならナンピン。5月までこのスタンスでいこうと思う。
それよりもNISAで高値掴みしているピーバンドットコムを損切りしないとかも(´;ω;`)