エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

今週は過去最大の爆死(´・ェ・`)

今週は私にとって過去最悪な一週間となった。ポジションを色々と縮小して結果はマイナス73万円。

今週の取引結果

 

シリコンバレー銀行破綻、クレディスイス経営不安に伴い金融緩和修正期待で上げ続けていた金融株が一気に崩壊。一瞬にして資産を頂点からマイナス400万円以上失った。金融株全般は特に外部環境の変化で上がるときは全部上がるけど下がるときも全部が全部下がる。終わってみれば今回その意識が全く足りなかった。

今年はとりあえず地銀を持っておけば手堅いと思っていたがやはり相場は甘くない。結局市場のパニックに翻弄されて大きく損切りに終わる。改めて相場の恐怖を実感した。

アメリカはこれ以上の金融破綻は何としても食い止めるという姿勢でとりあえずは一服感。が、まだシリコンバレー銀行事業の買い手が現れていないなどの不安も残る。今日の日本株は堅調だったが個人的には今回の金融不安がどのような形で波及していくのはまだ未知数という恐怖がある。日本の金融株はこれから戻していくのかもしれないが確信はないので再度買うとしても来週のFOMC以降と考えている。過去NISAで買った地銀株約240万分だけは放置。これが今私が心安らかに抱えられる限界。

ついこの間まで買われていた株のトレンドは「PBR1倍割れ」だったが、今回の金融不安を受けて世界中が利上げペースを緩める、またはもう利上げをしてはいけないのではという意見もあり今はグロース株全般が強い印象。単純に考えて今後買われていくトレンドはグロース、円高メリット(円高がマイナスではない)といった感じ?気を取り直して爆益確定銘柄を精査していきたい。

 

現在の評価損益状況

地銀株を全て手放して全体的に保有株はかなり減らした。自分なりの仮説を立てて爆益を狙えるかもという銘柄はあるが流動性が極端に低いので思い切って増やせず。見立てが外れたときに捌けなくなる不安もある。現状は守備重視で爆下げ局面が来ても耐えられるようにしたい。

 

地銀崩壊で爆損(´・ェ・`)

シリコンバレー銀行破綻関連を受けて悩みに悩んだが本日地銀株をNISA分以外は全て損切り。約マイナス59万。

地銀株はこつこつと含み益を増やしていたが結局マイナスで終了・・・まだ相場復活もあるが今は無理と判断。

昨日までは個人的に日本の地銀にとってシリコンバレー銀行の破綻は対岸の火事で日本の地銀のポートフォリオは債権高騰の恩恵でむしろ実質的にはポジティブ状態。現状は地銀連想で連れ安しているだけの面が大きいという見方だった。

今もその大筋は変わらないが今日になって入札がなく売却が難航しているというニュースや小規模銀行からの預金移動が殺到しているニュースなどが出てきた。

www.nikkei.com

米国は一気に利下げムードに転換、もしも更なる連鎖破綻が出てきたときの影響も未知数。国内外の10年債利回りも一気に急落で今後日銀の緩和修正がきたとしてもそれ自体がもはや大した材料になり得ないのでは?と思えてきた。最悪のシナリオを想定した時にどのような形で波及してくるかわからず今は地銀株を大量に抱えるリスクがリターンに比べて大きいと判断し損切り

地銀株は元々大相場狙いだったので仕方がないと思うしかない。シリコンバレー銀行の破綻は完全に寝耳に水だった。リーマンショックを経た後もまさかこのような形で大きな金融機関の破綻が起こるとは・・・。暴落は誰もが予想しない形でやってくるとはまさにこれだと思った。今回のシリコンバレー銀行の破綻は金融システムの欠陥でなく個別性が強く波及しにくいとの見方が多く、実際にそうであるとは思うが無事に収まってくれるのだろうか・・・

 

現在の評価損益状況

金曜から総資産が400万円以上も減ってしまい吐き気が止まらない。どうにか気持ちを切り替えたいが今はポジションを減らしていくべきか・・・。焦りは禁物と自分に言い聞かせる。

 

日銀会合サプライズなしで地銀が爆下げ(´・ェ・`)

地銀について

本日は日銀会合サプライズなしで地銀などの金融株が爆下げ。私のポジションは地銀が多くウェイトを占めているので前日比でかなり減った。市場はサプライズはないとの見方が多数派だったと思うのだが、今日金融株がここまで下がるという事は市場は何かしらの政策変更を期待していたという事だと思うので個人的には意外だった。大企業の春季労使交渉の満額回答など賃上げ報道ラッシュで政策修正サプライズ期待が積み上がっていたのだろうと解釈している。

今日は株価爆下げしたものの今後も政策修正サプライズ期待は継続し金融緩和は維持しつつ緩和の内容は正常化方向(引き締め方向)に修正という見方は変わらないのでこのタイミングでの利確はせず個人的なストーリーはまだ達成されていないと思うのでまだまだ保有継続。地銀はバリュエーション水準もまだ低いと思っている。

 

今週気になった動き

5727東邦チタニウムが金属チタン事業の値上げ報道で今週株価は爆戻し。利益率の高いニッケル粉事業の拡大発表もしており、この銘柄も長期目線(2~3年)では2倍以上狙えるほど強いのでは思っている。原料鉱石価格は高値圏だが天井打った感あり、目先では原油天然ガス、一般炭など電力価格指標は下落傾向、輸送費の指標であるコンテナ指数も下落なので毎年値上げが続くのは単純にプラス。ただ電力価格の反映は半年遅れと言われているので今後どれほど負担になるのかが懸念。今の天然ガスや一般炭など下がっているのは暖冬による一時的な影響という見方もある。

他には今注目している4107伊勢化学が今日なぜか急騰し年初来高値更新。先月の決算発表から目を付けていたにも関わらずまだまだ拾えていないのでかなり後悔している。

 

現在の評価損益状況

最近投資に集中できない理由だった持病の痛みもようやく薬で抑えられてきた?感もあるので来週から本気出す。とは言え基本は放置スタイルで今減らす理由のある保有銘柄はないと思っているので買い目線で爆益確定要素のある銘柄を探っていきたい。

 

良地合いが継続(´・ェ・`)

今週も地合い良く全体相場は堅調だった印象。特に今月末配当落ちの高配当バリュー中心に安定が続くか?

気になる個別銘柄の動きとしては5726の大阪チタニウムが国内スポンジチタン30%値上げ報道で爆戻し。5727東邦チタニウムも相応の値上げをしてくるはず。今回の値上げで鋼材費、電気代上昇をカバーできるか?足元の天然ガス、一般炭価格は下落中だがこれは欧州が暖冬だったことによる一時的要因なのだろうか?判断できないことが多い。

あと今日井村さんがサイボウズ株を約100万株保有していることが判明し爆上げ。取得単価は不明でこの銘柄に関しては個人的に優位性を見出せる分野ではないと思っているので触らず。去年10月ころまではグロース悪地合いや減益で冴えなかったが、井村さんは過去にもこの銘柄に投資していたので今後何か確信を得るものを掴んだのだろうと推測している。

 

現在の保有状況

地合いは良いがなかなか買い増し出来ず。増やすなら高配当バリューが安定と思うがここ最近色々あって投資に集中できない状況が続いている。何とか打破したいが自分の力ではどうにもならなくて辛い・・・。

今週は特に大きな動きなし(´・ェ・`)

本日は次期日銀総裁と副総裁の所信聴取。特にサプライズなく終了。金融緩和継続を常に強調する姿勢は変わらずやはり今後の賃上げ次第といった月並みの感想のみ。一旦の出尽くし感で地銀をはじめとした金融系全般は下落。もし短期的に下落相場に突入するのであれば狙っていきたい。

あと去年投資していたチタン2社(東邦チタニウム、大阪チタニウム)の下げが止まらないのが気になる。今日発表された1月の貿易統計の数字も輸出単価は去年の終わりから下落傾向。原材料、電力高騰での価格転嫁の問題、直近の急速な円高など響いていると推測。証券会社によるレーティング価格の引き下げやこれから更に円高に向かうというトレンドも逆風か?長期的には今が激安なのかもとも思えるので次の決算発表まで貿易統計を先行指標にしつつタイミングが合えば入りたい。

 

現在の評価損益状況

大まかな先行指標が確認できるような銘柄を少し追加。逆張りで下落局面を狙いたいが少しずつ。次の決算まで焦らず少しづつ周りは気にせず自分が見れる銘柄を自分だけのペースで!!!

同じ過ちを繰り返す・・・(´・ェ・`)

今週は四半期決算目線で買った銘柄を利確と損切り。合計でマイナス173,000円

前回決算の流れから決算が良さそうと思った銘柄を跨いだが期待外れで終わる。枚数は多くないけど結構な損切り額となってしまった。前回決算プレイでの教訓が全く生かせず・・・。

前回四半期が好調だったから今回も好調だろうといった予測をして色んな銘柄を買っていたが、やはり四半期単体スパンの業績を予想するのは無理があるし確信がない場合は大抵外す。それが投資家にとってイマイチな数字に映れば一時的であるにしろ大きく売られてしまう。私は値動きを見て需給を感じたりする短期的なトレードは出来ないので長期目線かつ自分で定量的な分析ができるような銘柄に絞って投資していきたい。定量的に確信が持てない決算プレイはもうしないと心に決める。

 

現在の評価損益状況

5830いよぎんHDを増やした。有価証券運用、自社株買いでの株主還元姿勢変化の期待、IRなどの視点からもっと評価されていいと思っている。地銀はまだまだ上目線だと思っているので下落局面があれば拾っていきたい。

保有株の決算はほぼ通過(´・ェ・`)

今週で保有銘柄は一通り決算を通過。

今週は決算前後で色々利確、損切りして結局約-12万。相変わらずイマイチ相場に乗れていない。

 

ここ最近注目していた4690日本パレットプールはポテンシャルはあるものの色々精査してみた結果、新規開拓拡大の実態が掴めない、株主還元にまだ変化がなく消極的、保守的過ぎる経営計画など株価水準上昇に向けてまだ足りていないピースが多いと判断し一旦大きく損切り。自分なりに精査して全てが完璧と思える銘柄でないとフルゼンツは厳しい。ただしそれでも今の株価は割安水準と言って良いと思うし、逆にこれらのマイナス要素が変化すれば株価水準訂正に繋がるとも思う。レンタルパレットに関しては去年業界トップと2位がシステム開発運用で協業を発表している。上位2社にとって業界3位の立ち位置である日本パレットプールは決して無視できない存在であるはずだと思うので何らかの業務提携があってもおかしくないと思う。今後も注目していきたい。

他には冷間プレス技術+EVバッテリーケース拡大思惑の3422J-MAX、来期予想強気+ペロブスカイト太陽電池思惑のあるヨウ素の4107伊勢化学など注目している。

あと相変わらず地銀は長期的に安定感があると思っている。日銀人事に関わらずいずれ金融政策修正に向かうはずなので長期で安定というイメージ。金利上昇局面で有価証券損を拡大する地銀が多い中で8393宮崎銀行が直近の有価証券運用含み損を大きく拡大させずうまく立ち回っているように見えた。あと規模は大きいが5830いよぎんHDもうまく立ち回ってそうで+自社株買いも発表で良かったと思う。どちらの銘柄もあとは株主還元で業績連動型配当性向を提示してくれればなぁと思う。やはり全てのピースが揃っているような富山第一銀行は最強だったんだなとつくづく思う。日銀人事をきっかけに爆下げ局面が来て仕込み時を待っているがみな考えることは同じなのかもしれん。

 

現在の評価損益