エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

個人投資家の熱は止まらない(´・ェ・`)

今週も買い増しのみで確定損益はなし。

先週の土曜日に井村さん目当てにお金のEXPO2023というイベントに行ってきた。私のような個人投資家の熱量をひしひしと感じた。先週書いた2倍株研究会も募集開始後にすぐ満席になっていた。9月頃に名古屋で大規模な投資イベントがあった時には「今が相場のピークになりそう」とつぶやいていた人もチラホラいた。実際短期的にはピークのような形をつけたが結局今となっては中国経済崩壊危機とかほとんど忘れ去られている雰囲気。これから先は一体どうなるのだろう。

半導体関連の上昇が目立つが個人的にここ最近は高配当株が底堅くて強い印象。不動産セクター以外で現状利回り5%超えはほとんどなく利回り5%を超えるような水準になれば即買われる。今週も2768双日が累進配当を宣言したことで株価は当然上がった。私も双日を来年の新NISA枠に入れようかとたくらんでいるが既に来年の新NISAを見越して高配当株や還元強化期待株を買う動きが既にかなりの所まで来ているのでは?とも感じる。年明け以降は一体どうなっているのだろう。これから高配当バリュー株に下落局面が訪れるとすれば急速な円高進行くらい?しか思いつかない。

 

現在の評価損益状況

色々と考えてメイン口座を野村證券に移管中。

2倍株研究会が楽しみなのである(´・ェ・`)

今週は少し買い増し。確定損益はなし。相場は特にネタなし。

 

2倍株研究会の募集が開始

前回参加した1月開催の湘南投資勉強会の2倍株研究会の参加募集が今日から開始された。

https://peatix.com/event/3773037

前回参加してみて大きな収穫があったので今回もさっそく参加を申し込んだ。今回は懇親会も用意されていたのでそれも申し込んだ。新NISAスタート、個別株ブームもあり今回は前回よりも更に参加者が殺到しそう。zoomでの参加枠もあるけど参加者殺到で定員オーバーになるんじゃないかな?と見ている。参加を考えている方はお早めに。

2倍になる可能性があると思う銘柄を自分でプレゼンするというハードルは高いがとんでもない猛者達がゴロゴロ参加しているので参加する意義は大きいと思う。参加するハードルは高いがもちろん個々のクオリティは問わず資料などを作る必要もなく初心者もウェルカムな感じ。前回は参加者の皆様とても素晴らしかった。

プレゼン資料とか作った経験は全くないのだけど自分の投資力を磨くためにも今回は資料もちゃんと頑張りたいと思っている。今の所は・・・。

 

現在の評価損益状況

足元の動きは気にせず。来年に向けてまだ全然買えていないと思っているので正直まだ上がらないで欲しい。個人的に今は爆下げ大歓迎の心境だがこんな時にはだいたい上がっていく気がする。

ゼロから出直し(´・ェ・`)

今週は決算発表後のトレードがそこそこ上手くいき利確。+50万。

これで今年の確定損益は配当金等を含めてトントンくらいになった。先週の内海造船でのやらかしが響きすぎて心が痛い。決算シーズンも終わったので一部の監視銘柄の決算と現状のレビューを軽くまとめておく。

 

7018内海造船

今日になって4000円割れ水準から4500円超えとかなり戻ってきた。まだ下があるかもと思っていたが4000円割れが激安水準だったか?急速な円高でも来ない限り次の決算前には結局5000円台半ばくらいまでは戻してそう。短信の文言が過剰にネガティブに受け取られただけで業績自体は何も問題ないパターンか?

 

7014名村造船所

個人的に決算は文句なしの数字。ここから高船価案件にシフトしていくとすれば未来も明るそう。懸念は急速な円高くらい?前回2014年2015年頃の好決算期につけた高値1500円はいずれ通過点になりそうな印象。当時は佐世保への期待もあったが市況の見通しは今の方が圧倒的に強いイメージ。ただこの水準から大きく入ると株価に揺さぶられるのでもう以前のように大きなポジションは取り辛い。

 

1663K&Oエナジー

貿易統計と比べてヨウ素売上が思いのほか伸びておらず。円安とヨウ素価格もピークアウトしてあとは下がるだけという評価をされてしまった印象。ここら辺が限界か?ヨウ素価格にまだ上があるかも知れないので監視は継続。

 

2215第一屋製パン

原材料高騰の中で四半期で過去最高営業利益を達成というサプライズ。開示のコメントによると主に商品値上げ、主力品のリニューアル、生産効率の向上の3つが寄与といった感じ。この中ではやはり値上げの効果が大きそう?とはいえ今まで赤字続きで切り詰めた崖っぷち状況であるのですぐに成長拡大へ転換とはいかず来期も地固めが続くかといった印象。10月から輸入小麦も下がり原材料費の面では今後ポジティブか?来期以降もこの好調を維持できるのか監視。

 

7826フルヤ金属

昨日東証プライム昇格と共に公募増資とオーバーアロットメントによる売出しを発表し本日大幅下落。短期的な下落は当然避けられないが個人的には未来への期待を強固に。市場は既に今期の数字には期待しておらず2年後3年後4年後・・・を見ている節があるのでそこまで大きく下げないか?もし更なる下落局面が来るならば狙いたい。

 

現在の評価損益状況

造船関連を中心に分散気味に持っている。やはり今、未来の見通しが明るいと思えるのは造船。環境規制の本格化と活況期からの衰退による造船所の規模縮小という絶対的な供給能力減という構造がある。まだ方向性は定まってないがこのまま将来はメガトレンドとなり得ると思う。

他にもなにか自分が捉えられると思えるチャンスを常に探して焦らずにいきたい。市場はこれからも続いていく。

 

今週の最悪トレードの振り返り(´・ェ・`)

前回投稿の通り今週は盛大にやらかしてしまった。まだ引きずっているが少しは落ち着いてきた。爆益への欲に駆られて既に株価が高すぎる位置でリスクが高すぎる勝負に出てしまった。自分にとっての想定外が出た時の下値の想定が甘すぎた。結果、大きすぎるポジションでの寄らずの2連ストップ安で初めて耐えられない大きな恐怖に遭遇してしまい目先の損失を最優先で減らす思考に切り替わりそれが他のポジションにも影響してしまった。

色々反省して何がいけなかったのか今後どうしようかと考えて書き起こしたりしていたが、結論はこれからは欲に駆られずロット管理を徹底し、結局あとは今まで通りやることは変えず少しでも確度を上げられるよう努力をするしかないと今の所は思っている。

 

内海造船

上方修正なしは完全に想定外、IRの温度感の低さを含め銘柄への確度が甘すぎたと思う。しかし数字自体の見立ては想定内だったと思っている。今でもどう考えても3Q4Qでの大赤字計上は大事故でも起きてない限りあり得ないと思っている。今回会社側の説明では3Q以降は内航船の比率が増え収益圧迫要因となると記載があり市場にはネガティブに捉えられているがそれはそれはあくまで今期内に限った話の記載でしていない。以前の短信で既に「外航船を中心に受注」と文言があり過去の活況期と同じく方針は既に外航船中心に切り替えていると思う。実際ハンディサイズ5隻受注の報道も出ている。時期的にこれらはほぼ間違いなく高船価。今後来期以降も通期を通してなら最低限今期1Q以上の数字は出せる方向に向かっていくと思っている。詳細は省くが今の所これが私の大まかな見立てである。

一方で2Qで進歩率500%超えているにもかかわらず2Q終了時点で当初予想からの修正を出さずに結局最後まで何事もなく好業績で通期を終えた会社の前例は見つけられなかった。(探せばそういう会社の前例はあるのかもしれないが)

それを考えると何かとんでもなく想定外の爆弾を投下してくる可能性があるのでは?と思えてしまい怖い。会社の文言を信じるなら何も起きていないのだろうけど。係争中の案件もあるがそれが大きく影響するとは思えない。何も起きなかった時のリターン、何かあった時のリスクを天秤にかけると今の株価水準が妥当な位置なのかもしれないと思う。IRの温度感があまりにも低すぎるのでもう触らないのが吉か。

 

今年は完全敗北の爆損に終わることがほぼ確定(´・ェ・`)

普段は毎週金曜日に投稿しているけど気持ちを吐き出したつもりにならないと苦しいので投稿する。

月曜日に7018内海造船の決算を全力で跨いで爆死した。内海造船だけでマイナス600万以上の損切り。気が気でなくなり他銘柄のポジションもほとんど決済して合算損でマイナス194万。3万株持ってて今日全てを売ってしまった7018名村造船所はさっき超絶好決算を発表してPTSストップ高張り付き・・・完全に心が折れた。

結局これで今年の確定利益を全て掃き出すことになり年初来確定損益はマイナス59万に。

ちょっと前にエーバランスの決算で失敗した人々と全く同じ。結局自分には何の優位性もなく今まで雰囲気決算モメンタムにたまたま運よく乗れていただけだった。なんとしても最速での爆益を追求し調子に乗って勘違いし自分が許容できる範囲を遥かに超えるポジションを抱えてしまっていた。今まで運よくたまたま回避できていただけでいずれこうなる時は来たのだろう。

造船所の事業環境は結局単純な需給の話で今後いずれは良くなるなんて既にみんなが理解している。しかし当然数多くのリスクもあり今後「最悪の状況」に年単位で付き合わなければいけなくなる可能性もある。四半期毎にどんな数字が出るかなんて当然わかりっこない。それも当然理解していたつもりだったけどとんだ勘違いだった。凄腕の人々は当然「最悪の状況」も早い段階で想定しそれを込みでも安いと確信しポジションを取っているのだろうと思う。

やはり私は遅すぎたのだ。今までたまたま雰囲気決算モメンタムに乗れていただけの凡夫。運よく上がっていく可能性もあるが視聴率の高い銘柄に何歩も遅れてフルゼンツするという事はいずれ多額の含み損と向き合うリスクも格段に跳ね上がる。それに耐えうる確信、覚悟、度胸も何一つ持ち合わせていなかった雑魚のくせに許容範囲を遥かに超えてもフルゼンツで向き合えると勘違いしていた。私はどうしようもない愚か者だから身をもってこの状況を実感するまで理解できなかった。

反省点を上げればきりがない。今までが本当に運が良かっただけ。月曜日から眠りたくても眠れないし食事もほとんど喉を通らなかった。そしてさっきどこまでも上げていきそうな完全無欠の名村造船所の決算を見て完全に心が折れた。結局何もしないのが正解だった。全てにおいて自分の実力不足。苦しい。涙が止まらない。悔やんでも悔やみきれない。まだ冷静ではいられないのでこれから色々と気持ちを整理して考えたい。

 

現在の評価損益状況



 

今週は売買なしで決算を見続ける(´・ェ・`)

今週は売買なし。

決算シーズンの序盤、今のところ出た決算銘柄で安いと思えるのは先週3Q決算発表をしたケーブルメーカーの5819カナレ電気。業績内容については割愛するが今のところ業績内容も悪くないと思っている。次回が4Qなのでガイダンスリスク(弱気来期予想)もあるが今期に関しては3Q時点で既に経常利益の進歩が92%超えなので通期で上振れ濃厚。今期からクオカード優待を廃止し配当性向40%宣言をしているので自動的に増配もしてくるはず。増配前の今の株価でも配当利回り3%超え。財務面では今の時価総額104億に対し純資産150億越えと超絶キャッシュリッチ。今までの利益をかなり溜め込んでいることに加え今年頭の配当性向40%宣言をしたことで還元に多少は目を向けてきている可能性を多少感じる。来年は設立50周年記念配当か自社株買いをしてきてきそう。何となくだけど記念配当の方がありそうな気がする。みんな私のように「変化するなら今でしょ!」と期待もしていると思うので決算勝負するならやはり来期の弱気予想+追加還元なしというガイダンスがリスクか。でも今の株価位置なら下値リスクもそこまではなさそう?

 

 

あとは今の株価が安いかどうかはわからないが昨日決算発表した2477手間いらずも気になった。この会社についてはほぼ調べていないが相変わらず圧倒的な利益率で業績は安定推移している。少し前まで人気株だったがここまで売られたらさすがに買われるかという感想。今はみんなグロース株はリスクが高く希望はほぼないよねみたいな雰囲気だけどどこかで潮目が変わるのだろうか。

 

現在の評価損益状況

決算後大きく突っ込みたい銘柄もなく。私の保有株は来週が山場なのでどうなっているのだろう。需給的に多数派の行動を取ってしまっている事や市況面でいくつか不安はあるが大筋は変わらず。株価に関しては何が起きても長期目線で耐えるつもり。

 

 

 

 

運命の決算シーズンがスタート(´・ェ・`)

今週からいよいよ決算シーズンがスタート。すべてが終わった後は一体どうなっているのだろう・・・

今週の取引は少しポジションを調整。+2万。

 

4107伊勢化学工業が決算発表を受けて爆下げ

この前書いた伊勢化学が昨日の決算発表を受けて本日爆下げ。ストップ安になる内容ではないと思ったが寄り底。決算勝負が目当てで決算で上振れなかったらすぐに手放したい短期勢がかなり多かったという事だったのだろうと思う。逆に決算が良かった場合は寄り天だったのかも。

すでにXなどで色んな人が解説しているがざっくりと説明するとヨウ素天然ガス事業のQtoQでの売上減少比率は低いが金属化合物事業の大きな悪化がネガティヴ視されたと見ている。更に2Qと比べてヨウ素天然ガス事業の日本比率が増えているので3Qの円安恩恵が思ったよりも少なかった模様。伊勢化学は原料であるかん水を親会社経由で調達しておりそれらの兼ね合いもあってか日本向け比率が高い性質があるのでやはり四半期ごとの推移は予測し辛い。

とはいえヨウ素天然ガス事業の利益率は伸びているので当然ながらヨウ素自体の活況は継続中。金属化合物事業の大幅下落はどこも電子部品の回復見込みが遅れていて不安だがいずれは回復を見込むのであればセグメント比率も低く極端に悲観される内容とは思えない。

今日発表された貿易統計では7-9月は円安効果もありヨウ素の販売金額と単価が急激に伸びている。

伊勢化学は前2Q一気に売上利益が増えたかと思えば今回は過去最高の貿易統計にも関わらず売上利益が減少。

それに対してK&Oエナジー輸出比率が高く円安恩恵を受けやすいこともあり貿易統計との相関性がかなり強い。さらに伊勢化学とK&Oエナジーの売上高合計も統計と相関性がみられる。今回3Qの伊勢化学の売上が減少しているにもかかわらず輸出統計の金額は大きく増えていので3Qは相対的にK&Oエナジーの売上が強い可能性が高い。(前回2Qは貿易統計の数字に対して相対的に伊勢化学が強くK&Oエナジーが弱かった)

以上のような事柄からK&Oエナジーの11月14日発表予定の3Qは何かしらトラブルがない限り傾向的に少なくともヨウ素事業に関しては少なくとも過去最高益は超えてくるのではないか?と見ている。

ヨウ素会社は他にもあるのでこれらが全く的外れな分析である可能性もある。

相関係数一覧(過去約3年分の四半期ベース)

伊勢化学のQtoQ売上減少の中で貿易統計のQtoQ販売金額増加=K&Oエナジーの売上増加期待増というK&Oエナジーにとって短期的にはむしろ好材料という簡易分析がはじき出せる。にもかかわらず今日は伊勢化学の決算に連れられる形でK&Oエナジーも朝から前日比大きく下落した。私的にこれは明らかに短期的な市場判断に矛盾が生じていると解釈。ということで現在の株価位置的にも下値リスクは低いと判断し今日の貿易統計を確認してから1663K&Oエナジーを買った。前回書いた通り自分と同じ思考で行動する人も多い(アルファーは多くない)と思うので決算まで状況を見ながらいつ撤退するかは判断したい。長期的には結局の所どちらもこれからのヨウ素価格次第だと思うけど。

 

現在の評価損益状況

今週も含み益が減る一方。一時は含み損転換も見えた。マイナス1000万以上になる事も想定。「弱い奴は死に場所も選べない」と言われているけれどこのまま死ぬにしてもちゃんと自分が納得できる殺され方で死にたいと思っている。