本日は寄り付きで6310井関農機に新規in。買ったきっかけは海運株繋がりでたまたま見つけた以下の買い煽り記事。
①会社予想が保守的すぎて上方修正濃厚＋②現在の株価が相対的に安すぎる＋③業績変容への期待などの理由から爆益確定銘柄だと判断。一つずつまとめてみる。
①会社予想が保守的すぎて上方修正濃厚
第二四半期終了時点
会社の通期予想
会社の通期予想から逆算した下半期（7-12月期）の合計
営業利益、経常利益ともにすでに超過している。不需要期で毎年赤字計上の4Q10-12月を考慮しても通期予想の数字は明らかに超えてくる水準である。
②現在の株価が相対的に安すぎる
①で述べた通り会社予想は明らかに保守的すぎるにもかかわらず現在の株価は上方修正を全く織り込んでいない数字に見える。コロナに突入する前のPERは平均して少なく見積もっても20倍以上はある。現状の予想PERは16倍程度。上方修正、業績回復が見込める中でのこの水準は明らかに割安に思える。
週足チャート。1800円を超えてくれれば上値も軽そうに見える。
③業績変容への期待
3ヶ月ごとの決算を見ると毎年1Qである1-3月期は不需要期のため赤字計上が続いていたが今年は黒字転換している。このことから業績変容が起きているのではないかと期待できる。
決算短信による黒字転換の説明としてはコロナ渦からの反動、巣篭り需要増での売り上げ増加+フランス連結子会社の決算期変更＋タイの販売代理店連結子会社化、部品在庫評価損の剥離など。
もちろんコロナ渦での特殊な環境下からの反動という側面が強いが特殊要因があったことを加味しても強い決算だと思える。1Qにおける特殊要因は+8億程（決算説明資料より）
さらには最初の記事に述べてある「欧米向けの受注残（６月末）は２００億円あり」ということからも売り上げの上昇余地はまだ十分ある。コンテナ不足による売り上げ計上の遅れが懸念されているが私はコンテナ不足が原因で上げ続けている海運株にもゼンツしているので一向にかまわない。
以上、まだまだ調査不足ではあるが以上のような理由から次の3Qにむけて上方修正期待で上げていくと判断している。爆発力のあるグロース株が軒並み弱い今はこういった割安業績安定銘柄が強くなっていくのかもしれない。
現在の保有状況
明日は待ちに待った6580ライトアップの決算発表。この株価位置で決算を迎えるのは正直かなり不服である。前回の説明会で次回の決算までにはビッグIR連発がある事を期待したが結局先延ばしさせられてとうとう決算を迎えてしまったという印象。200万以上の含み益が乗っていた時に利確しておけば・・・と後悔は大きいが更なる上値を狙った結果として受け止めるしかない。
