エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

軌道修正が必要かもしれん・・・(´・ェ・`)

今日三井松島のIRへ問い合わせしていた質問に回答があった。1Qに関して思わぬ落とし穴が判明したので戦略に軌道修正が必要になった。

 

以下が質問と回答

・質問
一般炭の4月契約はまだ決定していないという認識で良いのでしょうか?また2022年1-3月の4月契約価格109.97ドルでの契約分は2022年4-6月の1Qの決算に影響して計上される部分もあるのでしょうか?もしあるのであればどの程度の影響になるのかお答えできる範囲で回答をお願いしたいです。
・回答
ご認識の通り、今年の4月起こし価格は決定しておりません。第三者同士の相対交渉のため、そもそも妥結するのか、いつ妥結するかについても確認できておりません。
2022年1-3月の契約価格109.97ドルの契約は2022年4-6月の1Qの決算に計上されます。これは、石炭生産事業はオーストラリアの会社の業績を連結業績として取り込むのですが、現地の決算は1-12月決算で当社の連結決算は4-3月となり、3カ月ズレて計上されるためです。つきましては、現地の1Q(1-3月)決算数値がそのまま当社連結の1Q(4-6月)決算として取り込まれることとなります。2021年の石炭生産事業の契約の内訳として、4月起こしは全体の3.5割程度となっておりますので、大まかにですが、3-4割が109.97ドルの契約と計算できることとなります。尚、契約の四半期毎の割合は非開示情報であり、8月に開示予定の決算情報となります。
以上
 
石炭事業に関しては3ヶ月のズレがあり8月5日発表の1Qの石炭事業の数字は今年1-3月の決算数値。つまり貿易統計やGCIも4-6月ではく1-3月の数字を目安としなければならない。これは決算説明資料にも明記されていないようなので知らない人が多そうな予感。1Qが今年1-3月の数字であるならば昨日まで私が想定していた大きな上昇は期待できないと思う。石炭事業の営業利益はおそらく40億前後で上振れても50億程度か?これを踏まえた上で決算発表の3パターンと株価の動きを考えてみる。
 
パターン1 決算発表と共に小幅上方修正
可能性はなくはないが市場には期待外れの数字と受け取られる可能性もあり株価上昇は見込めない。株価位置によっては売られる可能性も。
 
パターン2 決算発表と共に通年を見越した大幅上方修正
可能性としてかなり低いと思われる。例年この会社は通年を見通しがある程度立った10月以降に上方修正を出しているので大幅上方修正するとすれば10月以降の可能性が高い。仮にもし8月に大幅上方修正を発表したとしても1Qの進歩状況と見合わない為大きく買われない可能性もある。
 
パターン3 上方修正なし
一番可能性が高いパターンだと見ている。決算前の株価位置によっては大きく売られる可能性がある。ただし今年に入って決算説明動画を初公開するなど個人投資家への対応にかなり力を入れている印象なので1Qの数字に関する投資家側も理解も得られ株価はそこまで落ちない可能性もある。
 
 
理想的な展開はパターン3で決算発表後に株価が大きく下落する展開。その場合は大幅上方修正が期待される11月の2Q決算に向けて大きく買い向かいたい。
私の1Qの決算数字の見立てが合っている場合、いずれのパターンを引いても1Q決算で株価が大きく上昇する可能性は低いとみられる。
ただしこの検証は石炭事業のみを考慮した場合なので、石炭生産事業以外のサプライズ、一般炭市況の状況やエネルギー危機のテーマが過熱することでの株価上昇はあり得る。なのでバランスを考えて決算発表前に一旦フルゼンツは解除して焦らずに爆益確定タイミングでの買い場を待ちたいと思う。
今のポジションを決算直前まで引っ張るか、利益の乗っている今のうちに減らしてしまおうかは考え中・・・