エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

警戒感が強まっていく局面(´・ェ・`)

全体相場は今週も4日に歴代5位の下げ幅を記録するなどまだまだ落ち着きを取り戻す気配がない。生成AIバブル崩壊も囁かれるなど半導体関連が弱い印象を受ける。東京エレクトロンなどは先月の8.5の暴落の安値を下回った。

今夜は米雇用統計、来週はCPIと重要指標が続いた後で再来週はFOMC、日銀会合と相次ぐ重要イベントが控えておりなかなか積極的には買い向かいたくない状況。8.5は日本発の暴落だったと言えるが今度はアメリカ発の暴落が起きることが警戒される。最悪なパターンとしては今夜来週の重要指標を受けて下落、FOMCが0.25%の利下げで失望売り、日銀会合が追加利上げで円高株安が更に加速といった感じか。

前回8.5の暴落水準まで落ちても耐えられるようにはしてあるが、多くの市場参加者も私のように警戒を強めて準備を終えている局面なので前回水準までの暴落は起こらないのでは・・・とも思う。ただ、どこまで落ちたら買うかは決めているので買えるべき局面が来たら買いたい。

 

5726大阪チタニウムが増産計画を発表

今週個別株で個人的に気になったニュースは5726大阪チタニウムの増産計画の発表。

news.yahoo.co.jp「現状比25%増の年産1万トンの増強規模、2027年度末までの完工を目標とし、投資額は約330億円。このほど経済産業省から供給確保計画の認定を受け、助成金を投資に充てる。」とのこと。2027年度末に完工を目指すというスピード感に驚いた。スポンジチタンは国の特定重要物資にも指定されており今回はその助成金も活用する形。防衛テーマとしても重要な立ち位置であるという認識が広まっていくかもしれない。先月には国内向けの値上げ報道もあった。コロナ明け以降値上げも継続しているので数年後には2006、2007年のような大相場の再来があるかもしれない。

5727東邦チタニウムの方はコロナ禍では支えになっていた化学品セグメントが中国不況の影響などを受け足元の四半期決算では赤字が続き株価上昇の足を引っ張っている印象。こちらもいずれ更なる具体的な増産計画を発表してくると思うので注目しておきたい。

 

 

 

年間損益額と現在の評価損益状況

損切利確はなし。今週の下げ相場は喰らうには喰らったがやはり8月の暴落とは比較にならない。大きな下げは半導体関連が牽引しており全体にはそこまで波及していない。9月は中間配当月ということで高配当株が比較的底堅い印象。配当利回り基準の底値が機能してきて株価指数ドル円下落との相関も低くなってきた。当然フルポジだけど今後はより下値を意識して慎重にというスタンスで挑む。