本日は寄り付きで大阪チタニウムを3000株利確。+147万。
2年ぶりの新高値を更新してのギャップアップで寄ったため一旦調整に入る可能性が高いと見て利確。が、結果は調整することなく踏み上げ。上髭を付ける状態で引けたが結局窓は埋めず。こういう窓は数日で埋めるパターンが多いと思っているが相場は個人の思惑とは悉く逆に動く。やはり私には短期の動き方は一切わからない。年単位の長期目線では上なので良き場面を見てまた入る予定。東邦チタニウムの方は続き足が続いているのでまだ売らずの判断。
最近大阪チタニウムが強い理由?
ここ数日東邦チタニウムと比べて大阪チタニウムが伸びている理由の一つはおそらく貿易統計の原料鉱石の大量輸入。4月単月だけで過去一年を通しての数量並の原料鉱石を一気に輸入している。
大阪チタニウムは会社側からの今期見通し公表は一切していない状況だがこの数字からチタン鉱石価格が上昇し続けている中で比較的単価を抑えての大量輸入→本格大量増産体制に向かうのでは?という思惑が生まれた可能性があると見ている。
東邦チタニウムの拠点である横浜、川崎税関では大きな動きはないが東邦チタニウムにはサウジアラビアにも拠点があるので単純比較はできない。サプライズ朗報が出る可能性が高いのは大阪チタニウム、安定性で見れば既に黒字見通しを出している東邦チタニウムという見方は変わらず。ただし過去最大の電力高騰影響が電気の塊であるチタン生産にどれほどのマイナス影響を及ぼすのかもわからない。今マーケットが最も関心を集めているエネルギー高騰及びインフレの出口は未だ見えず・・・今の市況的にまだ上昇余地がある銘柄はやはり三井松島か。エネルギー危機がまだまだ続いていく中での石炭需要は根強くかなりの高値圏で推移中。急落する要素も現状はなさそうに映る。株価も一旦落ち着いてきたのでここらへんで少し買っておくべきか悩み中。
現在の保有状況