去年12月から持っていた地銀株軍団を本日利確。合計で+22万程。
マザーズ銘柄が昨日から大きくリバウンドして転換点を迎えている説だったり停戦期待でインフレ懸念後退だったり・・・色々変化が起きつつあるが方向性がイマイチわからない。地銀株は今売らなくても良かったがNISAでも100万くらい投資しているし配当も跨いだので利確して別銘柄に備えることに。
というわけで5541大平洋金属1000株と5727東邦チタニウム2000株を信用で追加。
LMEニッケル価格は現状去年の高値から1.5倍以上の水準で推移しており貿易統計で確認できた2月の海外輸出量も問題なさそうだった。ステンレス需要回復傾向+LMEニッケル価格の状況を考えると大平洋金属の株価は6000円は超えていかないとおかしいと思っている。世界的に競合が多いという懸念はあるが販売価格の高騰を考慮すれば去年の販売数量水準を維持してくれるだけでも十分。ということで寄り付きから強気で買ったが引け後に電気炉の溶融物漏出事故のIRが・・・。修繕中の電気炉の事故で人的被害もなかったのでおそらく生産業績に対する影響は軽微だと思っている。爆下げしたら拾いたいが問い合わせしてみる必要があるかもしれない。
5727東邦チタニウムは既に追加受注を受けてフル稼働体制に向かう報道が出ているので長期的に株価を伸ばしていくと思う。赤字予想で追加受注については現状不明瞭な5726大阪チタニウムと比べると爆発力はないと思うが今後安定的に株価を伸ばしていくと考えている。未曽有のインフレが懸念点だが航空機生産回復+脱ロシア企業恩恵は中長期的に手堅いテーマという見方。
現在の保有状況
現物
信用
5726大阪チタニウムが前日比9%の爆上げ。特に新材料も出ていない模様。やはり短期的にどう動くかは全くわからないの含み損益は気にせずに時間分散をして拾っていきたい。保有株を担保にした残りの信用余力は5000万円ほど。追証リスクを考えるとあと3000万くらいは追加できると考えている。爆下げが来たら全力を出したいが買い焦らず慎重に増やしていきたい。
気になる好業績銘柄はあるが今後の動きは正直全くわからない。2月のマザーズ爆下げ相場から何が変わったのか確信を持てる材料もない。今確信を持っているのは保有している銘柄群の市況環境の好転。今はキャッシュを抱えて様子見するよりは今後市況環境が好転していくと確信できている銘柄のみに全力投資を続けていきたい。