今週の全体相場はやや軟調。なんとなく3月の配当落ちまで上げ続けるのかなと思っていたがそうはならなかった。とはいえもし大きく下がるなら買い増したいような銘柄は下がらず。押し目待ちに押し目待ち状態であった。
年間損益額と評価損益状況
先週からポジションは全く動かさずで評価損益は先週末比でマイナス1000万円超え。額で言えば多分過去最高に減っているけど今年はここまで順調すぎたので気持ち的にはまだ余裕がある。もしこれが+300万から-700万とか含み益から含み損への転換だったら錯乱状態であっただろう。
7003三井E&Sは突然の急騰だったので一気に急落する可能性は高かったのだろう。まさにイージーカムイージーゴー(簡単に手に入るものは簡単に失う)である。やはり相場は甘くなく全員参加の全員爆益継続相場とはならなかった。
私は今回のモメンタム的な急騰狙いで買ったわけではないので利確できず。あのとき利確しておけば・・・といつも後悔しているが今回の急騰の高値圏で利確できるなら最初から買っていなかったと思う、多分。「企業の本源的価値に投資しているから急騰で利確しなかった」と言えばそれは建前で単純にトレードが下手だから利確できていないだけである。もしこれが一生に一度の大相場の始まりのタイミングだったら乗り遅れたくない!という気持ちも強かった。
とはいえ撤退するタイミングは最初から決まっていて①シンプルにストーリーが的外れだと判断したとき、②もう十分株価に反映されたと判断したとき、③今のポジションを切っても投資したいと思える別の対象が見いだせたときの3パターン。いずれかのタイミングが来ない限りは放置したい。無理な話だけど目先の株価に振り回されない。誰の言葉にも耳を傾けない。他人の状況は気にしない。
ここまで日本株の絶好調相場に助けられているだけ。自分の実力的に今の含み益の半分、1000万も利確できて1年終われたら十分上出来。志は低く、しかし常にホームラン狙いで。のんびりのんびり気にしない気にしない。