本日は権利付き最終日にして海運株が連日の爆下げ。最低限確保しておきたかったラインを割ったので利確撤退。郵船と商船三井で+500万(税引き後400万)。人生最大の利確となったが800万越えの含み益を見た後だとどうしても物足りなさが残る・・・
結果的に昨日の寄り付きギャップアップでの利確がベストだったが上値を追い続けた結果なのでしょうがないと自分に言い聞かせる。自分が納得できる完璧なタイミングでの利確は本当に永遠の課題である。今日と明日を乗り越えてあわよくば高配当を受け取りつつ高値圏で保有継続をしたかったがやはり考えていることはみな同じ。わかってはいても反転するわずかな可能性が残されているとそれにすがり付いてしまう。相場は甘くはなかった。
足元の海運指数も高値圏で推移していて海運市況に明確な悪材料はないが中国の電力不足問題や他にも私が把握できていない将来的な不安要素は必ず潜んでいるのでここから再度全力で買いに向かう気にはなれない。しかし今の株価が今後出るであろう上方修正を完全に織り込んでいるとも言い難い所。中間配当増額もあり得る。日本郵船に関しては昨日今日の暴落で10000円以降の上値も重くなったと思うので買うとしても上方修正を見て10000円近辺を再度超えてからかなぁ。誰もが下がると思っている明日はしれっと上がりそうな気がするけど。
現在の保有状況
海運株も利確したので改めて保有銘柄の根拠をまとめてみる。
6310井関農機・・・好決算期待
8267イオン・・・優待目的
1605INPEX・・・エネルギー高騰思惑
4565そーせいグループ・・・新薬の進捗発表待ち思惑
6098リクルート・・・経済活動再開思惑
エネルギー不足を背景に原油先物、天然ガス先物が共に高騰が続いておりINPEXは好調。冬に向けて更に買い増していくのもアリかと検討中。リクルートは今週自民党総裁選、緊急事態宣言解除で経済再開への本格始動と共に上げていってくれることを願う。損切ラインは割と浅め。
海運相場はまだ終わっていない可能性も十分あるが私の中では一旦一段落したので次なる全力を捧げられるような爆益確定銘柄の発掘に励んでいきたい。