エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

主力銘柄が突然の爆下げ・・・(´・ェ・`)

本日は主力保有の5713住友金属鉱山が爆下げ。

鉱業、非鉄金属がとにかく売られた。先週利確した5541大平洋金属はストップ安。

たった一日でここまで景色が変わるのかというジェットコースター相場。インフレ恩恵銘柄は安心だと思っていたがまさかこういった動き方をするとは・・・

 

今日鉱業や非鉄金属が爆下げした理由としては

 

・中国ロックダウンによる景気後退懸念

・中国景気後退懸念に伴う資源安、原油先物の$100割れ

・昨日発表された阪和興業のニッケル先物高騰による追加保証金の対応策として資金の借入IR(非鉄業者による先物ヘッジ被害の懸念浮上)

 

などが上げられている。ウクライナ侵攻勃発後からコモディティは急騰する一方だったのでここにきて一服、中国感染拡大でロックダウンという下落材料が出てきたので急騰していた反動で一気に売られたとでも解釈すべきか。そのため今までほぼ押し目なく上昇していた大平洋金属は特に売り込まれてストップ安をつけたのだと思う。もちろん私が見えていない下落要因もあると思うがこれが確実な要因というものはなさそうなのでマーケットの一時的な過剰反応だと解釈している

今回のロックダウンによる中国景気後退懸念をきっかけに一気にインフレ後退へと向かうわけはないと思うし、仮にウクライナ侵攻が停戦に入ったとしてもロシアへの経済制裁解除がいつになるかわからない。各国中央銀行による利上げがコストプッシュ型のインフレ対策としてどれほど効果を発揮するのかという議論もある。こういった状況下にあるのにたった一日でインフレリスクが後退へと舵を切ったと解釈するのは到底無理があると思う。

むしろ中国のロックダウンについてはサプライチェーンの混乱で供給がタイトになるのでインフレ加速材料なのではないか?中国はゼロコロナ政策にはもう見切りをつけたと思っていたが・・・

そもそも中国景気後退懸念再びというなら鉱業、非鉄金属だけがこれだけ売り込まれるのはおかしい。今日の爆下げはやはりマーケットの過剰反応によるものが大きいと個人的には解釈している。私の見立てが全て的外れな可能性もあるので安易な買い増しはできないが短期の爆下げは恐れず含み損益は気にせず強気のホールドを維持したい。

 

現在の保有状況

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含み益が一日で100万円以上減った。100万円損したと考えると辛いので含み益の数字はお金ではなく幻だと言い聞かせて心を強く持ちたい。