決算シーズン本格開始は月末からだけど今週は決算がちらほら出てきた。今週出た決算では介護用品の製造・販売を手掛けている7807幸和製作所が気になった。
実はこの銘柄は4月の決算後に1000株だけ買ったのが不人気で流動性もなかったためすぐに手放してしまった。当時メモした買い理由は「高齢化に伴い介護用品徐々に成長、利益率高い歩行車などコロナ明けて堅調、今後本格的に外出傾向増えれば成長期待」
老人が押しながら道を歩いているのをよく見かける歩行車はライバル企業も多いが幸和製作所は高級路線で？ブランド力を確立しており価格改定と原価削減が奏功したようで想像以上の上方修正を出してきた。本日更なる自社株買いも発表。
ケアハウス、葬式、ホスピスなど高齢化社会関連の人気銘柄は割と色々あるが今回の決算を機にここも人気銘柄の一角となれるか？高齢者需要は増えていく一方だと思うので今後人気化していくのか注目していきたい。
あとやはり全体的に良い印象なのは船舶関連。中北製作所、古野電気、ポエックなど船舶関連部品の受注状況や業績は前四半期から好調を維持している印象。関連部品が好調だからと言って造船業の業績も好調を維持し続けるとは限らないがやはり15年ぶりに大きな波が本格到来してきていると感じる。課題も色々あるが市況環境は毎日チェックしつつ粘り強く付き合っていきたい。
現在の評価損益状況
先週から日経平均は反発したが主力の保有株は需給が悪く総じて下落。苦しい状況が続くが大局観を持って自分のストーリーが崩れない限りは粘り続けたい。
