現在の保有株状況
ここ最近新たに手間いらずと楽天を購入。どちらも中長期目線での保有。
・2477 手間いらず
ホテル業界の連れ安で下がっているが、月額固定費収益がメインのビジネスモデルなので大きくコロナの影響を受けていないとの噂を耳にして決算ギャンブルで購入。決算日の今日買うつもりが4月30日だとうっかり勘違いして決算前日に購入してしまい若干高値掴みしてしまった。決算の数字は良かったのでPTSは現在4600円程度まで回復中。とはいえ6000円まではいずれ戻ると思っているで若干期待外れ。会社側の見通しが楽観的という見方もあるので短期的には大きく上がらないかもしれない。しかしビジネスモデルは急成長中でホテル業界は政府が支えるプラス世界的なコロナ終息期待で長期的目線では今は割安だと思っている。とりあえず保有でここから再び3500円水準くらいまで下がるようならナンピン。まだまだ見えていない部分もあるのでゴルウィ中に検討しようと考え中。
・4755 楽天
将来性を感じている楽天を長期目線で購入。理由としては楽天経済圏への囲い込みが急速に拡大しているという思惑。
楽天経済圏とは日常生活のあらゆる消費を楽天サービスを利用することで楽天ポイントによる固定費や生活費を節約する行為である。
具体的には以下のような構図で楽天経済圏を利用する人が爆増すると想像している。
・テレワークの影響による楽天証券は歴代最多で口座数爆増（個人投資家激増）
・楽天モバイルの破壊力
特に今やっている楽天モバイルの一年間無料のキャンペーンの破壊力はすごい。
紹介料2000円+契約ポイント3000円還元で実質5000円貰いつつ無制限高速モバイルインターネットを一年間無料で利用できる（解約金もゼロ）。あまり知られていないのがeSIMで新規契約なら今契約しているSIM（電話番号）を解約せずに並行して契約できること（eSIM対応端末の必要あり）。一年間無料は先着300万人限定キャンペーンだがまだ50万人も達成できていないとの噂もある。契約数が伸びていない理由はこの今使っているSIMと並行してeSIMで新規契約ができることがあまり知られていないからであると思う。
楽天モバイルは大手キャリアとよく対比にされるが、私は楽天モバイルはWiMAXにとって一番の脅威になるだろうと思う。月額2980円で電話もできて通信無制限でテザリングもできて通信速度も大手キャリア並に出るのであればわざわざ高い料金でWiMAXを契約するメリットが一切なくなるのではないか。
現在のデメリットは楽天モバイル提供エリアが一部の首都圏のみで圧倒的に狭いことのみであるが、これも全国規模に広まれば間違いなくWiMAXは淘汰されていくだろうと思う。更にライトなネットユーザーは固定の光回線を持たずに月々2980円の楽天モバイルの契約だけで十分ということにもなるかもしれない。ただ、今後はエリア規模拡大に伴って今現在出ている通信速度も格安SIM並に落ちてしまうかもという懸念もある。しかし順調にいけば数年でモバイル市場を制圧できる可能性も十分あると私は思う。
・楽天が日本を制する日
最近では上記の楽天モバイルへの大幅なコスト懸念、簡易PCR検査キットの販売、中止騒動などネガティブな市場の見方もある。楽天モバイルのキャンペーンのように現状の楽天サービスは一部の人にしか本来のサービスの提供価値が伝わっていないよな印象。が、私自身楽天経済圏を利用するようになったこともあり長期的に見れば楽天の将来に大きく期待している。今後上手に楽天のサービスを利用してくれる人が増えて楽天経済圏が広まっていけばいずれAmazonを超えて楽天経済圏が日本を席巻する日は来るかもしれない・・・。
