エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

2022年前半戦を振り返る(´・ェ・`)

今週で今年も折り返し地点を過ぎた。過ぎた後で改めて相場を見返すことでああこういうことだったのかと見えてくるものがある。というわけで2022年前半戦を簡単に振り返ってみる。

 

2022年前半戦の実現損益

2022年前半戦を終えてこれまでの実現損益合計は+1379万円。振り返ると今年の前半戦は相場強者に乗っかた集中投資で大相場を狙うという私の投資スタイルと運も相まって非常に相性が良かったと思える。

今年に入って起きた最大の出来事はなんといってもロシアによるウクライナ侵攻。世界が2つに分断される一生に一度起きるかどうかの出来事とも言える。こういった大転換は相場にとっても大きなチャンス。コロナショックに相次ぐ形でまさに一生に一度の大チャンスと言える相場が来ていたのだと思う。

ロシア関連で個人的に一番わかりやすかったのがチタン2社。航空機向けチタンはロシア企業に大きく依存していたので日本のチタン2社は大きな代替恩恵を受け、更に航空機生産はコロナ渦の暗黒期で低迷中だった反動も相まって今後の株価への上昇思惑は大きく膨らんだ。

結果的に証券各社が6月に大幅にレーティングを引き上げ株価上昇思惑が急速に市場に織り込まれ急騰。ここまで急速に株価に反映されるとは思ってもみなかったが運よく乗っかることはできた。資源系では他にもニッケル関連がチタンほどではないが多少なりともウクライナ侵攻によって同じような影響があったと言える。

あとは何と言ってもエネルギー関連。特にロシアによるウクライナ侵攻も含めて石炭の上昇を去年の早い段階で確信していた井村俊哉先生には心底感服させらた。世界情勢や市況環境には常に目を見張らせなければいけないとは思うがこういったシナリオをドンピシャで取りに行くには到底真似できるものではない。

反対に今年厳しい状況を続けているセクターは言うまでもなくグロース全般。主にインフレ拡大による世界的な利上げ加速が逆風となっている。2022年前半戦はまさにコロナ相場とは真逆の流れが続いており人気グロース株で一発逆転を狙っている個人投資家には厳しい相場環境が続いていると思う。

仮にグロース株全般が好調だった2020年頃と同じようなスタンスで相場に挑んでいたら今頃は大負けが続いていたと思う。やはり相場に挑む大前提として重要なのは柔軟性を持ってそのときの相場に合った銘柄を見極めて選び続けるという事なのだろう。

2022年後半戦も世界情勢や市況環境は常に監視を怠らず市況に合った銘柄を見極めて更なる爆益確定チャンスを捉えていきたい。

 

現在の保有状況

 

オプティマスグループ一旦離脱(´・ェ・`)

本日は金曜日に買ったオプティマスグループを一旦離脱。+25000円。

テーマ性、割安性から打診で買ってみたが改めて輸出統計などを検討してみてまだ確信を持てる状況ではないと判断。インフレ、景気後退による需要減不安もあるので入るとしても次の決算まで待つことにした。金曜日から全体相場が上がってきているので知らぬ間に置いていかれてしまう可能性もあるが・・・

市場が今最も関心を寄せている大きなテーマはやはりエネルギー。ニュースでも電力不足が話題。ロシアからのエネルギー供給を絶った国々はその分必ずどこかで代わりを立てなければならない。三井松島は次なるカタリストが起きる前にチャンスがあれば買い増ししたい。

 

現在の保有状況

 

9268オプティマスグループに新規in(´・ェ・`)

本日は中古車輸出の9268オプティマスグループを1000株新規買い。

きっかけは日本の中古車輸出が伸びているというニュースを見つけたから。

www.bloomberg.co.jp

中古車関連株でもオプティマスグループを選んだ理由はオプティマスグループはニュージーランド向けの中古車輸出に特化しており自分の本業が中古車業者でニュージーランド向けの輸出が好調なのを肌で感じているから。また、中古車輸入の規制緩和が期待されているオーストラリア向けの新規事業にもこれから期待が持てる。そういった環境下での増収増益予想にも関わらずPER5倍台、配当利回り5%台は割安に思えた。なぜこれほど株価水準が低いかというとリスクが高いビジネスモデルであるからだと思われる。中古車輸出は輸入国の規制変更に大きく左右される。極端な話だとある日突然国の方針が変わったから日本から中古車が輸出できなくなるというケースもある。そのため特定の国に特化したビジネスモデルはリスクが大きいという観点もあり今の株価評価になっているのだろうと思う。

あとこれはさっき知ったのだがインフレによる購買力低下で現地の中古車販売数が減少しているという情報もあった。よくよく去年の輸出推移と比較してみると今期の会社予想は結構強気なのではという見方もできる。自分自身が業界に身を置いているとはいえまだまだ調べられていない部分も多いので正直早期撤退もあるかも・・・。

 

現在の保有状況

 

三井松島を寄り付きで買い増しするもまた寄り天爆下げを喰らう・・・(´・ェ・`)

本日は三井松島を寄り付きで1000株買い増し。昨日の急騰から世界的に石炭の強気相場が本格化していくかもと寄り付きから強気に出たが、昨日の爆上げを一気に戻す爆下げ・・・

どうやら豪州のクイーンズランド州で石炭のロイヤリティ率引き上げのニュースが出て反応した模様。

www.argusmedia.com

そもそも全体相場自体も昨晩のアメリカ爆上げから日本時間に入ってから弱気ムードになったので単純に買い増しタイミングも下手くそすぎた・・・。上昇局面に乗り遅れたくない気持ちから調子に乗って寄り付きから強気にいったが今は相場自体が上昇局面ではないのでもっと慎重にいくべきだったと反省・・・。

 

現在の保有状況

今日出た石炭のロイアリティ引き上げニュースなど市況状況は常に監視しないといけないと思うが、とりあえず一番の大きなカタリストであるリデル炭鉱延長の続報が出てくるまで今の3000株はホールドを継続する予定。今日の爆下げを見てやはり今後も大きなふるい落としが来る可能性は高い。最悪300万以上は損切りする気持ちでその時を待ちたい。

三井松島に寄りで新規inするも寄り天・・・(´・ェ・`)

先週からトレードなしだったが本日1518三井松島に新規in。個人的に崇拝している井村さんと丸かぶりの銘柄を買うのは少し抵抗があったが今の相場で買えるのはここしかないと判断。自分の中でようやく買い材料が固まってきたのと株価も若干落ち着いてきたと判断したので寄り付きから強気の2000株買い。が、今日は見事な寄り天でさっそく含み損を抱える。景気後退懸念継続ということで相場全体が弱かったがロシア停戦に関するニュースやエネルギー高は一服か?という雰囲気で資源エネルギー全般が特に弱かった。

 

私が思う三井松島の買い材料とリスクシナリオを簡単に以下にまとめておく。

・日銀の金融緩和継続が改めて強調
円安トレンド継続の思惑。今期の会社想定は豪ドル円92円と強気想定だが円安トレンドが継続するのは会社業績にとってプラス材料。
・欧州中心に電力危機による石炭発電再開や延長の報道が相次ぐ
石炭需要増によるリデル炭鉱延長期待。短期的(年内)にはやはりリデル炭鉱延長の有無がカタリスト。権益延長維持決定が発表されれば株価は一段高すると思われる。
・西側諸国でロシア産石炭撤退
欧州は電力危機により石炭発電を再開延長せざるを得ない状況にも関わらずロシアから石炭の調達を絶ち調達先が絞られてる。今後も欧州中心に石炭争奪戦は激化するので石炭価格は高値圏推移が続く可能性が高い。
・脱炭素の流れで化石燃料の開発投資が増やせない
電力危機の中でも脱炭素トレンドは継続しなければならない。脱炭素による石炭需要減<石炭供給減が構造的に圧倒する。
・日本カタンの子会社化→次世代送電網整備計画テーマ思惑
再生可能エネルギーへの移行に伴う次世代送電網整備は国策化必至。日本カタンを始め今後もこの領域でのM&Aが期待される。エネルギー危機関連銘柄でありながら再生可能エネルギー関連銘柄という一面も。

リスクシナリオ
・リデル炭鉱延長なしの発表
今の株価がどの程度リデル炭鉱延長を前提としているか不明だが延長なしが発表された場合は短期での暴落が予測される。その場合は一旦敗走することになる。ただ延長を前提としていない経営計画を前提としている側面もあるので株価1000円とかにはならないか?
・石炭価格の急暴落
石炭価格が急落する要因として考えられるのは世界的な景気後退で資源エネルギー価格下落とロシアウクライナの停戦によるエネルギー価格下落。ただしロシア停戦が決まってもプーチン体制に屈する形での譲歩は考え辛い。停戦=ロシアから欧州へのエネルギー供給再開とはならず簡単に脱ロシアのトレンドは止まらないと見ている。ただしいつどこでシナリオ変更が起こるかはわからないので注視は続ける。
 
今日の資源エネルギー関連銘柄の暴落が一時的なのか、それとも下落トレンドの初動なのかは不明だが、今の三井松島は信用買い残多めで需給が悪い状態に見える。基本的に株価が下がったら値ごろ買いから信用買いは増えるので信用買いが増え続け上値が重くなるスパイラルに突入する。それでも今買った理由はリデル炭鉱延長の続報が今後いつ出てくるかわからないから。あと信用需給は予兆なく突然転換するものなので会社の見通しが良ければそこまで気にするべきではないと思っている。ただし今後もふるい落としは激しいと思うので100万円以上の含み損が訪れる場面も覚悟しておく。たとえ井村さんの売り報告が出たとしても自分の中でのストーリーが崩れないうちはホールドを継続したい。
 

現在の保有状況

米国CPI発表から連日地合いは良くない。しかし景気後退懸念が続いている一方で今のインフレが後退した場合=購買力復活で徐々に景気回復に向かうという共通意識も形成されつつあると思うので銘柄を絞って爆益確定機会を探っていきたい。

チタン2社を全て撤退(´・ェ・`)

本日は保有していたチタン2社を全て撤退。大阪チタニウム2000株、東邦チタニウム1000株合計で+233万。

上値を追うつもりだったが寄り付き後に値動きが落ち着いた段階で撤退。やはりこれから上に行くのか下に向かうのか全くわからないので私が戦える相場ではないと判断。利益があるうちに一旦全て撤退することに。

このまま上昇を続けて証券会社のレーティングの3000円台で定着するのだろうか?それとも急落して2000円の窓を埋めに向かうのだろうか・・・上に行ったら後悔しそうだけど私には耐えきれない相場なので仕方がない。長期目線では上だけれども価格転嫁が数字に表れていくのは来年以降なので次の決算で急落する可能性も十分あると思えてしまう。それとも空売りで入っている人も多いので下値は限定的なのだろうか?貿易統計を眺めつつ次に入るとすれば決算後か・・・

 

現在の保有状況

保有は優待目的のイオンのみなので実質ノーポジに。気持ちを切り替えて次なる爆益確定銘柄を模索していきたい。

寄り付きでチタン2社の大半を利確するも今日も大幅続伸・・・(´・ェ・`)

本日は寄り付きでチタン2社の大半を利確。大阪チタニウム5000株と東邦チタニウム2000株で+439万。

 

 

チタン2社はテクニカル無視で暴走してどう動くか全くわからない相場なので寄り付きで利確。が、結局今日も大幅続伸。やはり株価が上昇しているうちは上値を追い続けるべきだったか・・・

チタン2社は一瞬で今一番旬なデイトレ銘柄の立ち位置になってしまった。ここからの値動きは私が入り込める領域ではない。本来の上昇根拠となるような買い理由も急速に広まったのでもはやファンダ的な上昇要因は織り込みつくされた感がある。しかしチタン価格上昇の本格始動は来年以降。次の決算のときに株価がどの位置にいるかにもよると思うが次の決算で失望売りが出るような気もする。それとも市場はすでに来年以降に目を向けていて今年の決算はあまり影響ないのだろうか?

とりあえず残りの3000株は短期的な上値を追いかけたいと思っている。とはいえ決算後の急落リスクもあるので次回の決算前までにはすべて利確しておくべきなのかもしれない。これから3000円を超えていくのか?それとも一気に急落してイナゴタワーを作って2000円を割るのか全くわからない。とりあえず値動きが落ち着いてくれるのを見守りたいと思う。

 

現在の保有状況