エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

7372デコルテホールディングスに新規in(´・ェ・`)

本日はFOMC通過のアメリカを引き継いで全体相場爆上げ。

ウクライナ問題などが去った訳ではないが企業間の物価指数鈍化で過度なインフレリスクの後退、注目され続けていたFOMC無事通過などもあり全面高。今まで株価は売られ過ぎていたという認識が明らかになる形。

マーケットは一服したがやはりインフレが急速に収束するとは思えないのでハイパーグロース株に全力転換という訳にはいかない。引き続きインフレ恩恵好業績の5713住友金属鉱山を握りつつ少しずつ別の角度から探っていくという方針で。

 

7372デコルテホールディングスに新規in

別の角度から探るということでアフターコロナ、ウィズコロナ関連の思惑で7372デコルテホールディングスを新規で1000株打診買い。

 

主な買い材料は以下
・PER6倍、信用倍率改善傾向
・アフターコロナ、ウィズコロナ思惑。オリエンタルランドが上場来高値を記録。物を消費するのではなく「体験」という括りでは同じカテゴリ。
・コロナ時代に伴う人類の孤独化、結婚式の簡略化、省略化。フォトウエディングへの特化。
・コロナ渦オミクロン全盛でも月次維持
・3月以降の繁忙期に向けてマンボウ解除、ウィズコロナへの舵切りでタイミングが良さそう

 

良い所だけではなく懸念材料もあるがとりあえずは次回決算に向けてと繁忙期の月次を眺めつつ思惑が集まることを期待。

 

7372デコルテホールディングス日足チャート

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3856 Abalanceの爆上げ相場に乗っかれず・・・

今回完全に乗り遅れたのは3856 Abalance。ロシアへのエネルギー依存脱却の流れから再生可能エネルギーに思惑が集まっており海外進出もしていて安値圏にあったAbalanceが特に爆上げ中。業績期待というより現状は思惑で爆上げしているが下落リスクもほとんどなかったので塩漬けマンさんのブログに書かれた時点で打診買いしておけば・・・

 

3856 Abalance日足チャート

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現在の保有状況

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FOMC通過で相場が転換した感があるので他にも新たに買いに行けそうな銘柄を探っていきたい。ハイパーグロース株に突っ込む気はしないが・・・

主力銘柄が突然の爆下げ・・・(´・ェ・`)

本日は主力保有の5713住友金属鉱山が爆下げ。

鉱業、非鉄金属がとにかく売られた。先週利確した5541大平洋金属はストップ安。

たった一日でここまで景色が変わるのかというジェットコースター相場。インフレ恩恵銘柄は安心だと思っていたがまさかこういった動き方をするとは・・・

 

今日鉱業や非鉄金属が爆下げした理由としては

 

・中国ロックダウンによる景気後退懸念

・中国景気後退懸念に伴う資源安、原油先物の$100割れ

・昨日発表された阪和興業のニッケル先物高騰による追加保証金の対応策として資金の借入IR(非鉄業者による先物ヘッジ被害の懸念浮上)

 

などが上げられている。ウクライナ侵攻勃発後からコモディティは急騰する一方だったのでここにきて一服、中国感染拡大でロックダウンという下落材料が出てきたので急騰していた反動で一気に売られたとでも解釈すべきか。そのため今までほぼ押し目なく上昇していた大平洋金属は特に売り込まれてストップ安をつけたのだと思う。もちろん私が見えていない下落要因もあると思うがこれが確実な要因というものはなさそうなのでマーケットの一時的な過剰反応だと解釈している

今回のロックダウンによる中国景気後退懸念をきっかけに一気にインフレ後退へと向かうわけはないと思うし、仮にウクライナ侵攻が停戦に入ったとしてもロシアへの経済制裁解除がいつになるかわからない。各国中央銀行による利上げがコストプッシュ型のインフレ対策としてどれほど効果を発揮するのかという議論もある。こういった状況下にあるのにたった一日でインフレリスクが後退へと舵を切ったと解釈するのは到底無理があると思う。

むしろ中国のロックダウンについてはサプライチェーンの混乱で供給がタイトになるのでインフレ加速材料なのではないか?中国はゼロコロナ政策にはもう見切りをつけたと思っていたが・・・

そもそも中国景気後退懸念再びというなら鉱業、非鉄金属だけがこれだけ売り込まれるのはおかしい。今日の爆下げはやはりマーケットの過剰反応によるものが大きいと個人的には解釈している。私の見立てが全て的外れな可能性もあるので安易な買い増しはできないが短期の爆下げは恐れず含み損益は気にせず強気のホールドを維持したい。

 

現在の保有状況

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含み益が一日で100万円以上減った。100万円損したと考えると辛いので含み益の数字はお金ではなく幻だと言い聞かせて心を強く持ちたい。

相場は天井において最も強く見え、底において最も弱く見えるもの(´・ェ・`)

本日はどのセクターもマイナスの全面安的な暴落。昨日コモディティ価格は暴騰していたにも関わらず今まで強かった資源エネルギー株も突然雰囲気が変わって爆下げ。暴落は何の前兆もなく突然訪れる。

 

「相場は天井において最も強く見え、底において最も弱く見えるもの。」

 

この法則はいつの時代においても変わらないと胸に刻み付けたい。

 

ということで大平洋金属の残り1000株を3650円の逆指値で撤退。ここまで落ちてきたら3700円くらいの価格帯別出来高は厚く値頃買いの信用買いも増えて更に需給は悪くなりこの先上がる要素もなさそうなのでしばらくは厳しいと判断。+52万。

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昨日LMEニッケル価格が歴史的暴騰劇を演じたにも関わらず今日ニッケル高の恩恵を受ける銘柄が上がらなかった理由を後付けするとすれば、昨日の異常な暴騰は実需勢によるリスクヘッジのショート(売りポジション)の買い戻しが主な要因で大平洋金属も例外ではなくLME価格の下落に備え売りポジションを持ってヘッジしているからだろうと思う。そのためたった一日での歴史的暴騰によりショートカバーに巻き込まれ甚大な損失を被っている可能性が高い。このヘッジによる損失がどれくらいかは未知数であり投資家が最も嫌う未知数のリスクである。ニッケル価格の上昇は業績恩恵を受けるが短期での暴騰は逆に大損害を被る可能性がある。

他にも資源暴騰影響による足元の業績不安、景気後退懸念の方が資源高恩恵期待よりも大きくなり今日は全面セクター安の様相だったのでこれまで強かった資源エネルギー関連銘柄から特に資金が抜けたようにも見える。

それでも昨日のニッケルの歴史的大暴騰でそれらの懸念を凌駕するような思惑が集まって爆上げするかもしれない!という淡い期待を抱いていたがやはり相場は甘くなかった。次に大平洋金属を買うとすれば今後の販売見通しと今回どれだけ損失を被ったか判明する次の決算を見てから。決算前に去年の株価水準まで株価が落ちてきてくれたら買ってもいいかもしれないけど全力は出せないしおそらくそこまでは落ちてこないだろう。

今回は人生を賭けた爆益狙いで一気に全力資金を突っ込んでいたが一歩タイミングを間違えば致命傷になっていた。暴落は前触れもなくやってくるからこそやはり投資は常に余裕資金で行うべきなのだろう。重々身に染みたのでもう信用全力ゼンツなんてするべきではない。しかしどこかで人生を賭けたギャンブルをしなければ短期間で資産をバグらせることは難しい。爆益への道はやはり遠く険しい。

 

現在の保有状況

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とりあえず今は買える銘柄が全くわからないのでしばらくは放置する予定。住友金属鉱山も本日爆下げでこれから危ういかもしれないが元々長期目線でここが崩れるなら将来どれもダメだと思っているのでまだホールドを続けたい。地銀軍団も落ちてきたがいずれは復活すると信じているし割と安値圏で買えていると思うので放置するつもりである。

 

主力銘柄をほぼ撤退(´・ェ・`)

本日は主力銘柄の一つで信用フルゼンツしていた5541大平洋金属を6000株利確。+370万。

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信用余力も使って2000万以上の爆益を夢みて全力フルゼンツしていたが爆益確定の前提条件を揺るがしかねない懸念材料が見つかったので渋々撤退。直接恩恵を受けるLMEニッケル価格が狂気的に上昇している最中にも関わらず足元の需給悪化が見られて株価の上値が重たい理由の一つはおそらくこの懸念材料だと思っている。私が気付いたということはもうすでに気付いている先人も多いはず。

とはいえLMEニッケル価格は15年ぶりの大暴騰中でどこまで上げ続けるのかも当然わからない状況。懸念材料を考慮しても価格高騰の恩恵をダイレクトに受ける銘柄なのでここから株価は更に爆上げする可能性はある。ただし今の時点で爆益確定の確信は持てなくなったので1000株だけ残してほぼ撤退とした。懸念材料のアップデートと日々の市況変動を監視しつつもしまたフルゼンツできる状況だと判断出来たら再度買い向かいたい。

 

改めて今のニッケル市況についてまとめると

・今のLMEニッケル価格はロシアへの経済制裁が大きく影響しているイレギュラーな高値圏といえる。
・ただし去年からニッケル価格は足元の供給が需要に追い付いていない傾向で高騰を続けていたのでウクライナ侵攻はあくまで高騰要因の一つ。LME在庫は減少し続けている。
・開発プロジェクトの遅れなどで高純度ニッケルの供給を急速に増やすことが出来ない一方でEVシフトが全世界的テーマとなっており電池材料としてのニッケル需要は加速。
・現状行き場を失ったロシアのニッケル地金が仮にLME倉庫に売却されればLME在庫は急増する。LMEの経営権はすでに香港取引所(HKEX)に移っているためその可能性はある。しかし仮にそうなったとしてもあくまで一時的な緩和となる可能性が高い。
 
このような感じで見ている。
 
やはり今年は今のところ5713住友金属鉱山を長期で握るのが一番安定する気がする。今は日々市況の変動が激しい状況なので何か月後には状況が変わっているかもしれないが・・・
 

現在の保有状況

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資源高騰思惑相場で保有株は大暴騰(´・ェ・`)

本日は主力銘柄2つが大暴騰。ウクライナ侵攻をきっかけとした更なるインフレ懸念が加速する中で本格的に資源関連株に資金が回ってきた。私はロシアのウクライナ侵攻なしにしてもニッケル大相場が来るというシナリオを信じていた。しかしウクライナ侵攻が始まりインフレ加速ペースが更に危惧されるかも知れない状況になったので、この状況に乗り遅れまいという気持ちが先行して高値圏にあった銘柄を更に買い向かった。あくまで今現在では功を奏した形になってぬか喜びしてしまっているがこれは大変危険な賭けである。状況は毎日変化していくので明日には爆下げが起きて含み損に転換するかもしれない。

しかしウクライナ侵攻以前から世界的にニッケル自体の供給が足りていない状況に陥っており今後も急速にバッテリー用のニッケル供給量を増やせる状況ではないと思うので、たとえウクライナ問題が早期解消しロシアの経済制裁が早期に解かれて資源価格が急落したとしてもLMEニッケル価格の底は固いと思っている。今後も長期的にニッケル価格が高値圏で推移すれば企業バリュエーションに大きな変化が起きていくと信じている。あくまで今は長期目線ではまだニッケル大相場の初動という意識で明日以降爆下げが来たとしても利確撤退は焦らずストーリーが崩れない限りは心を強く持ちたい。

 

現在の保有状況

現物

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信用

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主力銘柄の状況整理(´・ェ・`)

市場の期待とは裏腹にウクライナ侵攻が始まった。株価は全世界爆下げ。原油、ゴールドなどの資源は上げ。ニッケルは一気に11年ぶりの高値を付けた。乗り遅れてはいけないと前回まとめた某銘柄(あまり知られたくないので銘柄名は書かない)を慌てて信用取引で買いまくるも冴えない動きで下落。チャート的な過熱感があったのもありそう簡単にはうまくいかない。

改めて自分を納得させるために買い要因と懸念要因を整理してみる。

買い要因

・弱気な通期予想

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3Qまでの経常利益進捗83.7%で4Qの見通しはかなり保守的。LMEニッケルの前提条件、為替共に保守的。にもかかわらずニッケル価格上昇は供給不足懸念が続き留まることを知らない状況。今はウクライナ情勢でさらに過熱しているがたとえウクライナ危機が去ったとしてもそもそも電池材料を十分に供給できていない状況だったので高値圏は維持していくと思っている。

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・LMEニッケル価格の上昇恩恵を一番受ける上場企業

フェロニッケルの販売価格はLMEニッケル価格が基準。この基準は2007年頃の中国資源バブル期も一貫していたので今後変更されるものではないと見ている。販売価格の基準となっているので価格上昇の恩恵を一番受ける上場企業だと判断している。

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・収益構造の変化で低迷期脱出の予感

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直近の収益後続は経常利益の比率が大きい。これは持分法適用関連会社による投資利益(フィリピンの鉱石会社)の比率が大きいため。ニッケルの価格が上がれば鉱石価格も当然上昇するので2022.3月期と他の年を見比べるにニッケル価格上昇の恩恵をダブルで受けているように見受けられる。昨今のニッケル市況の変化に寄り収益構造の変化が起きている可能性がある。ここ数年の低迷期を脱出していく兆候が見られる。

 

懸念要因

・NPIの台頭によるフェロニッケル市況縮小への不安

やはり一番の将来的な不安要素はフェロニッケルの代用品である安価のNPIの拡大が顕著なこと。NPIは急速な勢いで今後もシェアを拡大し続ける模様。

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ただしステンレス需要は成長を続けている+2020年にコロナで落ち込んだ後はフェロニッケル需要も増加傾向にあることから当面は成長せずとも少なくとも横ばい圏は維持できるのではないかと見ている。ここら辺はまだまだ調査すべきポイント。

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・チャート的な過熱感

私は基本的に中長期目線で入るのでチャートはあまり重視していないがやはり直近日足の過熱感が意識されている気がする。中長期観点で見ればまだまだ割安水準だと信じているが時価総額も低く値動きは不安定になっていくかもしれない。

日足チャート

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しかし総合的に精査してみて私はここ数年の低迷期を脱して2010年頃の株価水準まで戻していくと見ている。もちろん今後のニッケル市況次第という前提ではあるのだが・・・

月足チャート

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とりあえず4月末に上方修正を出すのは濃厚なのでそこから更なる評価がされることを期待している。それまでは爆下げが来てもひたすら耐えていくつもり。もし市場が今後のフェロニッケル市況に未来が見えないと判断すれば株価はこのまま低迷するだろう。しかしそれでもニッケル高騰の収益面での恩恵を考えれば割安だと思うのだが・・・

 

現在の保有状況

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現物とは別に信用口座で大きく含み損中。最悪のパターンになった場合の損失は700万~1000万を想定している。今のところは強気なので人生を賭けたフルレバ継続予定。とりあえずひたすら耐える覚悟をもって日々の監視を怠らないようにしたい。

粛々と買い増し・・・(´・ェ・`)

朝からウクライナ情勢不安に左右され日経平均は不安定。ウクライナ侵攻情報がとりあえず停滞したら戻す形。今夜アメリカが休みなので明日も同じ流れが続くかもしれない。

やはり今リスクを抑えて買えるのは金融資源エネルギー関連のみだと思う。好業績銘柄は今日のようにウクライナ情勢次第で爆下げしたり戻したいりするが素直に上がるという訳ではなさそう。金融株はウクライナ情勢で下げたとしても今後の利上げ相場は避けられないので長期的に考えれば一時的に思える。

ということでニッケル関連株の大平洋金属を1000株買い増し。今日もLMEニッケルは高値更新を続けているが仮にウクライナ侵攻→米国による経済制裁という流れになればロシアには世界最大のニッケル生産会社であるノリリスク・ニッケルがあるのでLMEニッケルは更なる急騰となりそう。

現状市場はウクライナ侵攻のストーリーは低いという判断を下しているが侵攻するストーリーも考慮しつつどういった時間分散で投資をしていくか考えなくてはならない。ウクライナ侵攻なしで徐々にフェードアウトしていくのであれば資源株も一時的に落ち着く可能性があるし逆もしかりである。

 

現在の保有状況

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先週決算前に買った6580ライトアップは決算翌日に損切り大平洋金属を寄り付きで今日1000株追加。生活費を除いて現金は全て株に突っ込みフルポジ状態に。更にここから株の現物を担保に信用二階建てフルゼンツもするつもり。今攻めている銘柄は相場の影響力が高い銘柄なので時間配分を考えつつ慎重に買い増していく予定。今こそ人生をかけたライフタイムフルゼンツで爆益を狙う時だと感じている・・・。