エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

相場は天井において最も強く見え、底において最も弱く見えるもの(´・ェ・`)

本日はどのセクターもマイナスの全面安的な暴落。昨日コモディティ価格は暴騰していたにも関わらず今まで強かった資源エネルギー株も突然雰囲気が変わって爆下げ。暴落は何の前兆もなく突然訪れる。

 

「相場は天井において最も強く見え、底において最も弱く見えるもの。」

 

この法則はいつの時代においても変わらないと胸に刻み付けたい。

 

ということで大平洋金属の残り1000株を3650円の逆指値で撤退。ここまで落ちてきたら3700円くらいの価格帯別出来高は厚く値頃買いの信用買いも増えて更に需給は悪くなりこの先上がる要素もなさそうなのでしばらくは厳しいと判断。+52万。

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昨日LMEニッケル価格が歴史的暴騰劇を演じたにも関わらず今日ニッケル高の恩恵を受ける銘柄が上がらなかった理由を後付けするとすれば、昨日の異常な暴騰は実需勢によるリスクヘッジのショート(売りポジション)の買い戻しが主な要因で大平洋金属も例外ではなくLME価格の下落に備え売りポジションを持ってヘッジしているからだろうと思う。そのためたった一日での歴史的暴騰によりショートカバーに巻き込まれ甚大な損失を被っている可能性が高い。このヘッジによる損失がどれくらいかは未知数であり投資家が最も嫌う未知数のリスクである。ニッケル価格の上昇は業績恩恵を受けるが短期での暴騰は逆に大損害を被る可能性がある。

他にも資源暴騰影響による足元の業績不安、景気後退懸念の方が資源高恩恵期待よりも大きくなり今日は全面セクター安の様相だったのでこれまで強かった資源エネルギー関連銘柄から特に資金が抜けたようにも見える。

それでも昨日のニッケルの歴史的大暴騰でそれらの懸念を凌駕するような思惑が集まって爆上げするかもしれない!という淡い期待を抱いていたがやはり相場は甘くなかった。次に大平洋金属を買うとすれば今後の販売見通しと今回どれだけ損失を被ったか判明する次の決算を見てから。決算前に去年の株価水準まで株価が落ちてきてくれたら買ってもいいかもしれないけど全力は出せないしおそらくそこまでは落ちてこないだろう。

今回は人生を賭けた爆益狙いで一気に全力資金を突っ込んでいたが一歩タイミングを間違えば致命傷になっていた。暴落は前触れもなくやってくるからこそやはり投資は常に余裕資金で行うべきなのだろう。重々身に染みたのでもう信用全力ゼンツなんてするべきではない。しかしどこかで人生を賭けたギャンブルをしなければ短期間で資産をバグらせることは難しい。爆益への道はやはり遠く険しい。

 

現在の保有状況

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とりあえず今は買える銘柄が全くわからないのでしばらくは放置する予定。住友金属鉱山も本日爆下げでこれから危ういかもしれないが元々長期目線でここが崩れるなら将来どれもダメだと思っているのでまだホールドを続けたい。地銀軍団も落ちてきたがいずれは復活すると信じているし割と安値圏で買えていると思うので放置するつもりである。