信者による勝手な推測(´･ェ･｀)

今週7908きもとの井村さんの保有が判明した。個人的に以前から7908きもとは井村さんが保有しているのではないかと思っていた。あまり話題になっていないが、色々と手がかりはあったので察している人は結構いたのではないかと思う。もう保有が出てしまったので今回は信者である私が井村さんがきもとを保有しているかもしれないと推測するに至った過程など全てを書きたいと思う。

※以下個人的な推測に過ぎないので全てがデタラメの可能性があります。

きっかけは3540歯愛メディカルの保有判明

私が7908きもとに気づいたきっかけは8月の半ばに3540歯愛メディカルの井村さん保有が判明したとき。井村さんは以前から自分の名前が出る事で最終的には自分が取れるアルファが減るからなるべく株主名簿に名前が出ないようにしたいといった旨の発言（解釈が間違っているかも）をしておりあえて信用取引で保有しているケースがあった。そして1514住石ホールディングスの事例から井村さんが信用で取引する際は野村證券、東海東京証券、GMOクリック証券を利用している（おそらく3社の信用金利が低いからという理由）のは判明していた。井村さんだけではなく他の著名投資家も自分の名前が出ないように現物保有よりも配当が2割程減ってしまう等にも拘らず信用で保有する場合が結構あるみたい。

それらの証券会社名義保有の銘柄をチェックしてみると歯愛メディカルの中間報告書に井村さんの名前が載る以前23年12月時点で歯愛メディカルの保有一覧に東海東京証券があった。そこで今年8月の時点で東海東京証券名義が他にも保有している銘柄を調べてみた所、24年3月末に東海東京証券名義の保有が判明した7908きもとが気になった。

東海東京証券の保有一覧（23年10月30日時点のデータ）

歯愛メディカル大株主（23年12月末時点）

きもと大株主（24年3月末時点）

他にも東海東京証券名義の保有はいくつかあったが、きもとが気になった理由は株価指標や保有が出たタイミング、保有時価総額などをみて井村さんが保有している可能性があると思ったからである。

信用買い残の減少タイミングが一致

歯愛メディカルの信用買い残の推移を辿ってみると5/10から5/17の週にかけて買い残が一気に減っているのでおそらくこのタイミングで井村さんが現引きしたのではないかと推測できる。

そして7908きもとも全く同じ週に信用買い残が大量に減っている。しかも枚数も歯愛メディカル約31万株（野村證券＋東海東京証券）きもと約145万株（東海東京証券）とほぼ一致。果たしてこれは偶然の一致なのだろうか？怪しい・・・

歯愛メディカル信用推移

きもと信用推移

歯愛メディカルは12月期決算なので8月に中間報告書が出たタイミングで井村さんの保有が判明したがきもとは3月期決算なのでもし仮に何かしらの事情で5月の同じタイミングできもとも現引きしていたとすると、きもとの中間報告書が出る11月頃に井村さんの名前が出るかもと思った。が、歯愛メディカルの保有時価総額に対してきもとの保有時価総額は当時1/4くらい？（忘れた）と小規模だったので100％井村さんだという確信はなかった。井村さんのスタイルと今の資金規模からするとちょっと保有ロットが小さいのでは？という疑いがあった。また、9月末が訪れる前に撤退している可能性もあると思った。

ファンダメンタルズなどの変化

業績は昨年7月以降から価格改定効果もあり黒字化。

IR資料のページを見てみると昨年の11月から質問回答を掲載していてIR内容を急に充実させてきた印象を受けた。熱心な投資家が何か提案でもしたのだろうか？これも怪しい・・・

https://www.kimoto.co.jp/investor

他にも時価総額並のキャッシュがあり今後の還元余地がかなり大きいと思えたり、代表の変更や本社を移転して拠点を集約したりする変化があったり、過去の質問でAI半導体パッケージ工程部材や資本コスト～についての質問回答もあったり・・・調べるほど色々怪しいと思った。

https://www.kimoto.co.jp/investor/news_20240527

以下質問回答抜粋

Q-1.　AI半導体パッケージ工程部材について製品の説明と見通しを教えてください。 

A-1.　AI半導体のパッケージ工程部材とは製造時に使われる当社のサンドブラストフィルムを使用したものとなります。数量的な見通しにつきましては具体的に開示はできませんが、ここ一年から数年先含め非常に大きな需要としてお客様を捉えております。また全世界での横展開も併せて考えております。

Q-10.　資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について、資本効率への対応策を教えてください。 

A-10.　資本効率に対しましては、東証からの要請は理解していたものの昨年度は業績回復に注力したため、何ができるのか考えるべく過去データの分析を始めたばかりとなります。これから取締役会で議論を重ね検討を進めてまいります。引き続き真摯に対応してまいりたいと考えております。

 

ということで井村さんが絡んでないにしてもこの会社は何かあると思った。100％の確信はなかったが、仮に井村さんじゃないとしてもどこかの凄腕投資家が買っているのではないかとは思っていた。

以上書いた通り色々と手がかりも多かったので私が推測するよりももっと前に井村さんがきもとを保有していると推測察知していた人は結構いたのではないかと思う。歯愛メディカルやオプトランの保有を事前に察知するよりもはるかに難易度は低かったのではと思える。（野村と東海東京とGMOクリック証券の違和感で歯愛メディカルを察知していた超人をXで見かけた）

一番の手がかりだと思えるのは5月の信用買い残減少タイミングの一致。真相は知る由もないがおそらく5月のあのタイミングで現引きせざるを得ない何らかの事情があったのではと思う。そして今後は井村さん自身が機関投資家にシフトしていくと思うのでこういった形で井村さんの名前が出るのは今回の決算期が最後かもしれないと勝手に思っている。これらは全て的外れな推測なのかもしれないが。

 

まとめ

・5月に歯愛メディカルときもとの信用買い残の減少の動きが一致、もしこれが井村さんの取引ならきもとの中間報告書が出る11月頃に名前が出る可能性があると思った。

・きもとの業績推移、財務状況、IR資料などを見ても井村さんが好きそうな要素、絡んでそうな要素が満載。（信者目線）

・名前が出るのを避けてあえて信用取引で保有していた分を5月の同じタイミングで全て現引きせざるを得なかった何らかの事情があり、名前が出たのは本人的には不本意だった可能性がある。

※全て個人による勝手な推測です

年間損益額と現在の評価損益状況

売買はなし。今のところ保有株の決算は全て無事に通過し含み益は先週比で大幅増。が、資産ベースだと8月の暴落前にはまだまだ届かない。

来週は米大統領選挙、東証延長スタート、決算シーズンもピークに突入と波乱の相場になりそう。