今日は自分の投資人生のターニングポイントとなった日なので更新。
結論から言うと今日信用ポジションを投げ売りし資産は年初来から約マイナス50%に半減した。ただ、今朝の時点で破産を覚悟したのでそれと比べるとかすり傷でこれからもまだ株式投資が続けられることに大感謝して清々しい気持ちで過ごしている。
つい先月、「現状なら来年には2倍、少なくとも1.5倍はいけるんじゃないか?」と思う銘柄があり信用でレバ2倍以上で買っていた。先週かなりヤバい状況だったにも関わらず自分の都合の良いように解釈をしてそのポジションだけは先週も全く減らすことが出来ず。今になって振り返るとどうかしていたと思う。金曜夜間の下落でようやく目が覚めて青ざめる。週末は心臓が常に痛く食事もほとんど喉を通らず何度も同じ過ちを繰り返してばかりの自分が嫌で嫌で、かといってどうすることも出来ず喚き散らしたりしていた。月曜の朝まで永遠に感じるような地獄のような時間が続いた。
当然一睡もできぬまま月曜の朝を迎える。なんでもいいからすがるように好材料を必死に待ち望んでいたが朝方トヨタが最悪との日経の記事が出て絶望する。6時に為替が動き出し結構円高になっていて更に絶望。7時に日経時間外が動き出すと当然のように大幅ギャップダウン。個別株の気配出たら更にガクっと落ちるイメージしかもてず退場を確信。今日はほとんどの銘柄が寄らずのストップ安確定で何も売る事が出来ず追証が発生し最低でも資産の8割は失うと思った。もし最悪の場合は借金を抱える事になると覚悟し両親に泣きながら報告する妄想までした。嘘みたいだけどガチで。つい3月末ごろまでは有頂天だったのに本当にこれが現実なのかと金曜の夜以降はまるで生きた心地がしなかった。自分の存在が愚か過ぎて消えてしまいたかった。しかし奇跡的に自分の想定よりも8時からの気配値は遥かに良くて代用証券にしていた現物を利確しつつ全て信用ポジション清算できた。という訳で想定したよりも遥かにラッキーだった。そしてもう二度と絶対に信用取引はしないと今更ながらようやくようやく心に誓う。考えるまでもなく私のようなノロマで危機管理能力のないアホは決して手を出していけない代物だった。今までも結構ヤバかったタイミングはあったはずだけど心の底からの痛みは伴なっていなかったようで結局何も学んでいなかった。まさに愚の骨頂である。
今回わかったことは信用ポジションはポジティブな方向にもネガティブな方向にも自己暗示的に強大なバイアスがかかってしまうということ。ポジションに過剰な固執をしてしまったり、リスク影響を考える際も過剰にネガティブに陥りやすい。今回、自分の中で破産を確信するまでに至ってしまった。少なくとも現物ポジションを保有することと比較するとポジティブ方向にもネガティブ方向にもかかるバイアスは遥かに大きい。私の性格、能力値で信用取引を扱うのは不可能だとようやく身をもって理解した。
そして今回の暴落をきっかけに自分の今までの投資観と人生観を大きく方向転換しようと決めた。今回自分の人生において株式投資がどれほど重要な存在になっているのか改めて思い知った。これからも集中投資で爆益を目指すスタイルは変わらないけど今までのように1年2年後の爆益を夢見て生き急ぎ無茶なリスクを取るのではなく10年後20年後も株を続けていられることを何よりも最優先したいと思った。今の自分にとって人生で夢中になれるものは「株式投資」と「井村さん」くらいなので自分にとって株ができなくなる世界は本当に地獄の苦しみだと分かった。自分は株をするために株をしている。しかしさすがにここから資産を一瞬にして失くしてしまったら立ち直れる気がしない。無茶をしてリスクを取って爆益を目指すのではなく労働に勤しみつつ株ができる環境に日々感謝しつつ質素に慎ましく爆益を目指し続けたまま死んでいきたい。この地獄の週末を味わう事でようやく自分の身の程知らず加減がよーく分かった。すべてに感謝しつつこのブログも続けていきたい。もしこれを読んでくれている誰かの反面教師になれればこれ以上の喜びはない。