年明け早々から大型株を中心に指数は上昇し続け日経平均は一気に3万5千円を突破。これが新NISAの力なのか?私含め個別株をやっている個人投資家はあまり指数に乗れていない印象。買い時を窺って買えないような状況。個人的には2月の決算一巡を待つという姿勢である。
2倍株研究会に行った話
先週土曜日の2倍株研究会は初参加の方が多かった印象だったが運よく剛腕投資家の方々とも同卓できた。自分には到底たどり着けない銘柄アイディアを次々に聞くことが出来て大変勉強になった。相場強者達のお話を聞いていると視点が多彩で好奇心、行動力がとにかく強く確度の高い様々な独自材料を積み上げている感じがしてこれが本物の上位1%になる人間か・・・と思い知らされ感動した。自分のレベルの低さを痛感した。
四季報の通読は今までしてこなかったがやはり思わぬアイディアに繋がる可能性もあると思うので今後やっていきたいと思う。湘南投資勉強会にも参加していきたい。今年は空前の勉強会ブームが訪れると思っている。
厚板値上げ報道で造船株が爆下げ
日本海事新聞による厚板価格の値上げ報道で造船株が爆下げ。この件に関して名村造船所にメールで問い合わせてみたが問い合わせが殺到しており個別回答は出来ないとの返信が先ほど来た。
まとめると「鋼材は製造原価の20~40%。契約形態は非公表。業績予想には最新情報を織り込んでいる。厚板についても海外調達を行っている。海外調達比率は非公表。今後も為替動向を見据えつつ視野を広げ新規取引先の開拓も進めたい。受注後の値上げ、船価の改定等は一般的ではない。」といった感じ。
今回の値上げ内容を既に直近の業績予想に織り込んでいるのかは不明。マイナス材料であることは間違いないが今後海外調達比率を増やして対応していくのだろうか?海事新聞の記事では鉄鋼ミルは値上げの根拠について「原料炭価格の上昇と為替の円安による調達コストの増加、インフレによる諸経費の増大」を挙げているとあったが「インフレによる諸経費」に来たる2024年問題の対応も含まれているのだろうか?もし含まれていないのであれば2024年問題を理由に今後更なる値上げも控えているのかも知れない。
現在の評価損益状況
この一週間は2倍株研究会で仕入れた爆益確定銘柄候補を調査中。週末も捗ると良い。