保有株を少し入れ替え。4690日本パレットプールについて(´･ェ･｀)

今週はポートフォリオを少し入れ替え。利確+19万。

4690日本パレットプール

今週少しだけ保有している銘柄4690日本パレットプールに株価上昇の動きがあったので少し語りたい。

今週2024年問題に関するニュースが出てきたことで思惑上げ。やはりパレット導入促進は国が激推ししているイメージ。

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非パレット輸送に高い手数料案なんて話も。

「何年も前からパレット導入の議論はあるが一向に進まない」「パレットで物流効率が上がるのならみんな既にやっている」という現場目線の声もあるがやはり2024年問題は思惑テーマとして強いと思う。レンタルパレットに関しては自社保有パレットに対して毎年着実に枚数が増えているデータもある。

日本パレットプールは7065ユーピーアールと比較してビジネスモデル、規模自体は大きな差はないと思う。にもかかわらず現在はユーピーアールと時価総額で4倍以上の差がついている。なぜか？私が思うに日本パレットプールは古い企業体質イメージ、IRの意識の低さ、保守的な経営計画など様々あると思う。ユーピーアールは昨年業界1位の日本パレットレンタル（JPR）とシステム面での協業を発表しているのも大きい。しかしパレットの共同運用などは今後も促進されていく中で業界3位の日本パレットプールも今後は絶対に無視できない存在であると思う。

今後2024年問題テーマとして更に思惑で株価は上げていく可能性があるとして個人的に考えている今後の懸念点は主に三つ。

一つ目は株主に対する意識の低さ。木製パレットの耐用年数を5年から6年に変更したこともあり去年よりも利益水準が倍増したにもかかわらず配当額は据え置き。そもそも中期経営計画自体も超保守的。

二つ目は原材料高騰による新しく調達するパレット価格への影響。

三つめは保守的な来期予想による失望売り。例年保守的な通期予想を出す会社なので次回の決算発表時に思惑だけで株価が高い位置にいる場合は要注意。

これらの懸念点に変化が見られればチャンスと捉えて良いと思う。例えば株主還元の強化や中期経営計画の作り直しなど。旬のPBR1倍割れでもあり2024年問題というテーマ的にも今こそ企業体質に変革を起こす良い機会だと思う。