今週で保有銘柄は一通り決算を通過。
今週は決算前後で色々利確、損切りして結局約-12万。相変わらずイマイチ相場に乗れていない。
ここ最近注目していた4690日本パレットプールはポテンシャルはあるものの色々精査してみた結果、新規開拓拡大の実態が掴めない、株主還元にまだ変化がなく消極的、保守的過ぎる経営計画など株価水準上昇に向けてまだ足りていないピースが多いと判断し一旦大きく損切り。自分なりに精査して全てが完璧と思える銘柄でないとフルゼンツは厳しい。ただしそれでも今の株価は割安水準と言って良いと思うし、逆にこれらのマイナス要素が変化すれば株価水準訂正に繋がるとも思う。レンタルパレットに関しては去年業界トップと2位がシステム開発運用で協業を発表している。上位2社にとって業界3位の立ち位置である日本パレットプールは決して無視できない存在であるはずだと思うので何らかの業務提携があってもおかしくないと思う。今後も注目していきたい。
他には冷間プレス技術+EVバッテリーケース拡大思惑の3422J-MAX、来期予想強気+ペロブスカイト太陽電池思惑のあるヨウ素の4107伊勢化学など注目している。
あと相変わらず地銀は長期的に安定感があると思っている。日銀人事に関わらずいずれ金融政策修正に向かうはずなので長期で安定というイメージ。金利上昇局面で有価証券損を拡大する地銀が多い中で8393宮崎銀行が直近の有価証券運用含み損を大きく拡大させずうまく立ち回っているように見えた。あと規模は大きいが5830いよぎんHDもうまく立ち回ってそうで+自社株買いも発表で良かったと思う。どちらの銘柄もあとは株主還元で業績連動型配当性向を提示してくれればなぁと思う。やはり全てのピースが揃っているような富山第一銀行は最強だったんだなとつくづく思う。日銀人事をきっかけに爆下げ局面が来て仕込み時を待っているがみな考えることは同じなのかもしれん。
現在の評価損益