エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

保有株は連日の爆下げ(´・ェ・`)

保有銘柄のチタン2社が連日4%程爆下げ。先週テレビ報道の思惑で一時的に上がったがすぐに戻ってしまうパターンだったか・・・

ポジションは変わっていないが量が多いので一日ごとの乱高下が激しいがトータル含み益なので割と冷静を保っている。利確か損切りを判断するのはまだ先だと思っているので一時的に含み益が増えても減ってもそれは「ないもの」として心に刻み付けたい。

今後の投資戦略に変更はないがいま考えていることを書き記しておく。

私の本業は中古車輸出業なのだが最近はかつてない活況。輸出する車を保管する港のヤードはどの業者も輸出待ちの中古車で溢れかえる状況が続いている。海上輸送費の高騰に伴い手数料も大きく上げているにもかかわらず最近はコロナ以前の水準をはるかに凌ぐ量のオーダーが殺到している。円安と新車不足に伴う中古車需要の上昇の恩恵が大きいと思うが果たしてそれだけでこの大活況が説明できるのか?とも思う。現状を実感してみて、今世の中で起きているインフレは確かにあらゆるモノの供給不足が大きな要因だと思うが世界的な金融緩和とコロナを経ての需要の増加という側面も侮れないと思えている。私が携わる業界とは全く違うが非鉄各社もインフレの影響を吸収しつつ今年も需要はまだ回復途上にあるという強気の見方をして良いのではないかと思う。

大平洋金属はこのところ4000円で押し返されている。価格転嫁の面では問題ないと思うが私と同じように投資家はLMEニッケル価格高騰によるフェロニッケル需要の減少を懸念しているのではないかと思う。安価な代替品であるNPIにシフトしている側面はあるもののそれでもフェロニッケル需要の回復は維持していけるのではないか?これが5月の決算で示されることを期待している。電気炉一基の停止の影響も懸念点ではあるが下半期には復帰する予定であり現状はフル生産体制ではないので年間の生産量に大きな影響はないと見ている。とはいえ私の想定を裏切って価格高騰の影響で販売生産量が半減したり2/3になるのが最悪パターン。その時は負けを認めて爆損を覚悟しないといけない。

チタン2社に関しては大平洋金属とは正反対で今後の需要面では全く問題はなく懸念点はコスト増による価格転嫁。短期的な業績はやはりコスト負担増がどれほどになるか未知数で価格転嫁の時期がいつになるのかとどの程度実現できるのかが読めない。今年はコスト負担増による業績不振で株価はここで停滞する可能性もある。が、今後の航空チタン産業は日本の2社に頼らざるを得ない状況なので未来は開けていると思う。極端に上下しない限りは決算後の反応を見るまで動かさない予定。とはいえ市況アップデートは欠かさずすぐに方向転換できるように意識しておきたい。

 

現在の保有状況

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