エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

チタン銘柄についての新たな記事まとめ(´・ェ・`)

Financial timesにチタンメーカーについての新たにフィナンシャルタイムスから記事が出ていたのでまとめておく。

 

Japan’s titanium makers expected to gain more US business from Ukraine war https://www.ft.com/content/c8a3d527-0348-498f-b31c-9a12d978e03c

 
 
以下記事に出てくる日本の2社とアナリストのコメントまとめ
 
3月半ばからTimetを含んだ米国メーカーから20%以上オーダーアップがあり、国内工場は既に1月からフル稼働なのでこれ以上のオーダーは対応しきれない。サウジアラビア工場をフル稼働体制に向かわせている。(他サイトの報道情報だがサウジ工場の航空機向け認可は4月末以降で原材料確保と人材の確保を考慮すると年内60%程の稼働に持っていくのが精一杯との見方)
電力高騰などのコストアップが顕著でおそらく来年以降からも大幅に販売価格を値上げせざるを得ない。
航空機向けチタンは航空機需要の回復に加えてロシア企業依存からの脱却トレンドが長期的に続くことが予測される。ロシア企業を除いたスポンジチタンメーカー各社では今後の需要には対応しきれなさそうとの見方。
 
追加オーダーは受けていないとの回答。鉱石高騰が利益を圧迫し続けており今後利益を出せるかは不明。
 
アナリスト
ロシア排除の影響で今後2年の間にスポンジチタンの価格は今の価格水準から2/3アップの1kgあたり$15を超えていく可能性がある。(リーマンショック以降にはなかった高水準)日本の2社は数年後には販売量の増加と販売価格を引き上げて利益を享受できると予測される。(after years of posting lossesとあるので来年の黒字化は価格転嫁の面で厳しそうとの見方?)
 
 
私の所感
東邦チタニウムは現状について詳しく回答してくれて大阪チタニウムは具体的な回答は控えている印象。大阪チタニウムも3月からチタン工場の大型求人サイトを設けているのでフル生産体制に向かっているのは間違いないと思っているが・・・。
既に他ソースから得られた情報と被っているコメントも多いがアナリストが未来の業績に対してポジティブなコメントしたのは初めてかもしれない。外国人の長期的な買いが更に入ってくるかもしれない。
懸念点はやはり鉱石高止まり、電力高騰、輸送費高騰などかつてない原価コストの高騰と価格転嫁への判断。世界的なインフレの規模と期間がどれほど続いていくのかは誰も予測できないので今の株価が危険性を孕んでいるのは確かだと思う。しかしどこかで相応のリスクを賭けなければ人生を変える爆益は得られない。何か確かな手掛かりを掴もうと必死になっている状況である。
足元の業績はボロボロでも未来が開けていれば株価は上がる。逆に足元の業績が好調でも未来が閉じていれば株価は下がる。チタン2社に関しては今の所未来は開けていると信じている。