本日は先日3900円くらいで利確した5541大平洋金属が年初来高値を更新する4320円まで爆上げ・・・
LMEニッケル取引再開後ストップ安を続けていたが昨日はストップ高推移したことにより今後も高値圏で推移する安心感が出てきたことがきっかけか。現在の主力の5713住友金属鉱山も年初来高値更新と調子はいいがやはり上昇幅は大平洋金属が上。配当落ち後に押し目が来たら再度inしたいがこのまま強い気もするので悩む。インフレによる製錬マージン圧迫とニッケル価格高騰によるフェロニッケルの需要減(安価な代替品であるNPIへの流出加速)が懸念材料だが例年の販売量を維持できればやはり5000円から6000円の水準までは伸びていきそう。
現在の主力一角である5726大阪チタニウムも今日は強かったので引け前に1000株買い増し。資源関連銘柄だがこの会社は鉱山権益を持たない製錬事業のみなので資源高の恩恵は少ない+インフレによる製錬コスト大幅増が懸念点だが今後の脱ロシア関連の恩恵はそれ以上に大きいと見ている。来たるべき確実な大幅コスト高を脱ロシアを進めたい顧客に対して販売価格にどれほど転嫁できるかが今後の焦点だと思っている。とはいえコロナ以降の最悪期からすると今後の事業展望は明るいはずなのでどんなに下げても下限は株価1000円程度だと思っている。そこまでの下落は覚悟して時間分散で買い増しを続けていきたい。
現在の保有状況