エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

世はまさに大ニッケル時代の到来か?(´・ェ・`)

メイン保有の5713住友金属鉱山が決算

本日はメイン保有株の5713住友金属鉱山の決算発表。過去の修正履歴をみるに元々保守気味な予想を出してくる傾向だったので上方修正は期待していなかったがポジティブサプライズの上方修正。もし直近の数字が期待外れで決算後に下がったら全力で拾いに行くつもりだったが明日は下げなそう。

ニッケル相場高騰は年末あたりからだった気がするのでこの水準感を維持すれば本決算での増配も期待できそう。

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ニッケル関連で5541大平洋金属を購入

更に住友金属鉱山とは別のニッケル関連で小型の5541大平洋金属を月曜日に1000株購入。こちらも先週の上方修正後から上げ続けている。大平洋金属はEV用の高純度ニッケルではなくステンレスなどに使われるフェロニッケルのみを扱っている小型。ニッケルの影響を受けやすく間接的にEVと繋がっている。販売価格はLME(London Metal Exchange)ロンドン金属取引所が基準となっていて今後ニッケルが高止まりするなら恩恵を受けるという思惑。ただしEV電池自体の需要とは違うのでフェロニッケルの販売数自体が減少すれば利益は伸び悩むリスクもある。LMEは電池用ニッケルの上場商品を新設する可能性があるとの方針を示しているらしいので電池用ニッケルとそれ以外の低純度ニッケルで価格の基準変わるのであれば単純にニッケル高騰の恩恵を受ける銘柄とは言えなくなるかもしれない。そこらへんはまだ詳しく調べられていないが・・・。

 

ニッケル価格高騰は今後も続いていくのか?

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上記画像はIMFの金属価格シナリオ。このグラフを鵜呑みにすればニッケルの価格予想はIMF試算の価格不確実性の最低ラインで推移したとしてもここ3~4年の水準よりも高く推移するように映る。ニッケル資源株にとっては長期的にみて今は買いに思える。価格上昇の背景はEV需要急拡大による要因が大きいがEV自体の需要が想定以下になるシナリオ変更もあり得る。ただ世界はもう未来に向けてガソリン車の販売は禁止する流れに向かうのは間違いない。短期的なニッケル下落局面が訪れても慌てずに冷静でありたい。

 

現在の保有状況

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地銀株軍団も金利上昇と素直に連動していて連日の上昇。とりあえず当面の大局観としてはインフレ、EV需要拡大による資源高、日米金利差拡大による円安は続いていくという視点。今は高配当バリュー株の評価が高く、好業績グロース株が素直に評価される時期はまだ先だと思うがその時にも備えて監視銘柄は広く怠らないようにしたい。