本日は海運株が暴落。置いてかれまいと高値で買い増しをしていた結果見事に裏目。日本郵船は大きな含み損を抱えてしまう。結果論ではあるがやはりフルレバするなら押し目を待ってからが正解だった。
現在の保有状況
一週間も経たずに含み益が-200万越え。。。何も喉を通らず吐き気が止まらない。
全体相場的にも潮目が変わった感があり、ここから更なる暴落が待っているかもしれない。6310井関農機も上方修正確定で次の決算に向けて上がる自信はあるがさすがに今の地合いが悪すぎる。もう少し下げるようであればさすがに損切りする。来週相場が好転してくれることを祈るばかりである。
コンテナ指数と業績の相関性は本当にあるのか？
ここまで一気に暴落するとコンテナ運賃指数はＯＮＥの業績と本当に相関性はあるのか？不安になってきた。前回と前々回のＯＮＥの決算からある程度の相関性は確認済みだが、船の遅延拡大により大幅に運賃が上昇したとしても取り扱う物量自体が減ってしまい本末転倒な状況に陥ってしまうのではないか？という懸念もある。しかしＯＮＥのスケジュール遅延情報をざっと見る限りでは確かに全体的に遅延は拡大している感はあったが最新状況と比較して１Qである4月5月6月あたりと大きな遅延状況変化はないように思える。
今の状況で投資家が抱いている懸念があるとすれば上記のスケジュール遅延の拡大による利益半減ということだと思う。逆にこれが実際には深刻ではないとなればチャンスであると思う。次の上方修正を織り込んでいない水準まで株価が下がれば間違いなく買いと言って良い。今はやはり来年も港湾の混乱状況は継続し海運バブルはまだ続くという方向に賭けたい。もちろん私には見えていない明確な悪材料が潜んでいる可能性もあるが・・・。
そうはないとは思うが今後の相場状況によっては8月または9月中に郵船6000円割れ商船三井5000円割れまで下げるかもしれない。そこまで株価が落ちても海運状況自体が変わっていなければフルゼンツでナンピン！という動きをしたかったがもう余力はない。信用全力2階建てならできなくはないけどやはりリスクが大きすぎる。今よりもっと下がる事を見越しての撤退も考えたがやはりまだ株価は伸びると思っているうちは保有継続で。
最悪の状況に陥っての最終撤退ラインは郵船5500円割れ、商船三井5000円割れあたりを想定している。きっぱりと損切りできるか不安はあるが何があろうと株価が正解と見て損切りしたい。・・・そうなったとしても大体マイナス300万超えの爆損とはいえ資産1600万は残るから大丈夫と言い聞かす。その時は完全に世界経済の雰囲気がリセッション入りして日本株なんてとても買えたものではない状況になっていそうなので訪れない事を祈る。好業績が続いても結局は地合いの影響が大きい。アメリカ株が暴落に向かわずいつものように高値圏を維持してくれることを祈るばかり。
