エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

今後来そうなテーマ株をピックアップ(´・ェ・`)

FOMC後の市場は弱気モードに突入した予感。日経平均先物も大幅に下落しており月曜日からは厳しい地合いに突入しそうである。更に来週はIPOラッシュなので新興市場に資金が集まりにくそうな予感。短期的には保有株の爆下げ相場到来も覚悟しなければならない。

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果たしてこれをきっかけに下落相場の転換となるか?少なくとも調整相場に入るという意見が多数派な気がする。しかしだからこそこういった局面で良銘柄を買いに向かうことが重要だと私は思う。というわけで買い候補として気になる銘柄をピックアップしてみる。私はテーマ先回り投資的なスタイルが好きなので今後来そうなテーマに主眼を置いている。とりあえず現状のイメージをまとめてみてこれからまだ調査検討する予定。

 

6630ヤーマン

美顔器メーカー。時価総額約800億円。21年4月期は売上、利益ともに大きく伸ばした。

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22年4月期ガイダンスも増収増益だが21年4月期に比べるとインパクトが物足りなく決算後の現在の株価はイマイチ。個人的には美顔器などの美容器具市場は今後も安定的に成長を続けると思っている。中国向けも好調なのでどこかで爆発することも期待できるし、新たに市場を形成しつつあるメンズ部門も手中に入れる実力はあると思っている。

↓は6630ヤーマンの週足

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コロナ渦でEC部門が想定以上に爆発したこともあり去年は株価急伸。今年に入ってからは下げ基調。アフターコロナがこの企業にどう影響するかはわからないが現在の株価位置は値頃感に思える。

 

6629テクノホライゾン

光学、電子機器関連。時価総額387億円。去年はコロナ渦で業績を大きく伸ばす。22年3月期予想も大幅増収増益で今後更なる成長が見込まれる。

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テーマとしては政府主導のGIGAスクール構想やテレワークの拡大など。これらに伴い当社商品が今後も数多く導入されていくという思惑がある。

↓は6629テクノホライゾンの週足

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株価は直近で急伸しているがPERは10倍程度。この会社もコロナ渦だから業績を大きく伸ばせたという印象もあり低迷していた時期も長いので大きく評価はされ辛いと思う。が、今後も国策テーマに乗っかって成長株へと変革できるか?M&Aなども積極的で今がその変革期の最中である可能性もあるのでそこに賭ける価値は十分あると思う。

 

3906ALBERT

AI、ビッグデータ関連。時価総額262億円。今月SBIホールディングスと資本業務提携。

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2年前にはトヨタと提携し株価を爆騰させた。が、期待以上の業績数字は現状出してきておらず株価は低迷。

↓は3906ALBERTの週足

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そんな最中でここにきてネット証券大手SBIホールディングスとの資本業務提携。一度ストップ高を付けたものの現状株価は伸びていない。SBIホールディングスとの資本業務提携はかなりのインパクト+今後確実に伸びていくAI関連ということで株価は急騰してもおかしくない。が、2年前の急騰、そこから徐々に株価低迷という印象が払拭できていない模様。SBIとの提携は今後どの程度の価値を生み出していくのか計り知れない部分もあるので長期目線で買っておくのもありだとは思う。株価は低迷しているが業績は着実に成長過程を歩んでいるので、いずれAIがテーマとして評価される時は大きく株価を伸ばす予感。

 

4487スペースマーケット

レンタルスペースのマッチングサービス展開。時価総額119億円。

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2019年12月にIPO。本来は成長を継続していく予定だったが事業内容から去年コロナ渦で大きく打撃をうけ業績は赤字転換。アフターコロナでのテーマの一角として本来の成長を取り戻していくことが期待される。

↓は4487スペースマーケットの週足

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コロナをきっかけに労働のあり方、場所というものは急速に変化しておりアフターコロナへと突入した後には従来にはない需要が今後生まれてくる予感。その中で当社のスペースマッチングというサービスは思わぬシナジーを招く可能性がある。今からそこに賭ける価値は十分あると思う。

 

6480日本トムソン

精密機器関連。時価総額433億円。コロナ渦で業績を落とすも今期ガイダンスは急回復予想。

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こちらも21年3月期はコロナで打撃を受けるも今期は業績が急回復する予定。半導体需要や5G関連機器など業界的にもいいポジションを確保している印象である。更に中期計画を策定しており2030年度には売上1000億円営業益150億円という目標を掲げている。この数字の達成に向かうのであれば今の株価位置は安値圏であるといえる。

↓は6480日本トムソンの週足

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4320CEホールディングス

電子カルテ関連。時価総額83億円。

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売上高を順調に伸ばしており、開拓余地がまだあると言われている電子カルテを展開。同業他社である3671ソフトマックスとの比較するとこちらの方が売り上げ規模的には倍、現状のPERも若干低い。

↓は4320CEホールディングスの週足

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金曜日に台湾企業とパートナーシップ構築に向けた覚書締結とのニュースが入り一時急騰した。決算説明賞から中小型の病院をメインターゲットにしており今後も安定的に開拓していけると思う。成長市場にあるものの同業他社と比較しての優位性はイマイチ見えてこないので今後も検討研究を続けて何かを見出せたときには賭けてみたい。

 

現在の保有状況と方針

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来週は厳しい地合いが予想されるので6580ライトアップの含み益がゼロになることも想定しておく。ただ、将来的にはまだ未知数の銘柄だと思っているので現状は再度通常あり得ないような急落が訪れても保有継続のスタンスで。

9104商船三井は先週金曜日に急落。直近は一方的に上げ続けていたところに海運系指数の下落で利益確定が重なり下落した印象。+月曜からの地合い悪化で更に急落するかもしれない。コンテナ船賃料は高止まりを続けているので一時的な調整とみて保有を続けていきたいがあまりにも急落するようであれば撤退も視野に入れる。その時は今日書いた銘柄群も下落しているはずなので切り替えていくのもありか。

とりあえず今日上げた銘柄群は悪地合いの中で一銘柄あたり100~200万規模で保有を検討していきたい。どの銘柄も下値は限定的だと思うし当たれば大きい。本当の暴落相場に突入してしまったら苦しいがコロナ脱却に向かうとともに本格バブルが訪れることを期待している。