エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

海運株の展望について(´・ェ・`)

最近の全体の相場環境はかなり安定している印象。こういう時に暴落というものは訪れるものであるが、どうせ下落も一時的な押し目になるパターンな気がする。

次の決算ラッシュの8月までは思惑で株価が上がりやすい時期なので短期目線で勝負したい銘柄もある。SBI証券と提携発表した3906ALBERTなどが特に今は気になっているが、今回は現在保有の海運株6580商船三井について改めて自分のスタンスを整理する意味でまとめてみる。コンテナ船賃料は今年に入って常に上がり続けている。以前もブログに書いたがコンテナ船賃料上昇の恩恵を直接的に受ける企業は日本最大のコンテナ船合同会社ONEの出資元である海運大手3社の日本郵船商船三井川崎汽船である。

3社とも前期はコンテナ船賃料上昇による度重なる上方修正、爆上げ相場を演出した。

下の画像はFBXというコンテナ船賃料を表す指標。現時点で4月からすでに1.5倍になっている。

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前期は4月以前までの賃料の段階で3社とも大幅な上方修正を出していたので今期に関しても更なる上方修正が期待できると思う。もちろん今期の業績予想に関しても賃料上昇はある程度織り込んでいるとは思うがここまで上げ続けていることはさすがに想定していないはず。このFBXの数字がどの程度相関性があるかはわからないが期待して良いと思う。

私が今保有している9104商船三井の戦略としてはこの指標が上がり続ける限りはホールド。落ち着いてきて下落の予兆が見られるプラス何かしら業界的にピークに達したと判断できる材料があれば撤退しようと考えている。できれば年内は伸び続ける展開を期待したい。

下の画像は今年に入ってからの海運大手3社の比較。

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時価総額的に真ん中を取って商船三井が安定かと思っていたが日本郵船が一番伸びている。川崎汽船は途中の下落でビビッて利確してしまった。日本郵船は規模的に一番大きく海運以外にも空運事業なども手掛けているので敬遠したが、今年に入って一番圧倒的に伸びている。コンテナ船以外にも色々買われている要因はあるだろうがPERが一番低いのが伸びている要因なのだろうか。全くわからない。

下がる要素も今のところなさそうなのでこういうところで年高更新中の今勇気を出して買い増しするのもありか。個人投資家らしく値頃+割安な所で買いたいという逆張り精神が染みついてしまっている気がする。

日本郵船商船三井、共に現在PER6倍台+今期の上方修正もほぼ確実と見ているのでおそらくまだまだ割安圏だと思う。が、長年低迷していた業界なだけに今がどんなに好業績であっても将来的な期待は弱いのだろうか。

現在の保有状況

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 ライトアップは来週月曜に月次KPIが予定されている。良い数字が発表されることを期待しつつ来週どう動いていくか静かに見守りたい。