今日は先週の本決算発表ピークをうけて爆上げムードが漂っていたが寄り天。好決算ですら大きく売られてしまう銘柄が多かった。
今日みたいな日に買いに迎える奴が勝利を手にする的な事も言われるが、爆下げは先週から続いているので爆下げが続いているうちはやはり静観するのがセオリーだと実感。まずは生き残れ。話はそれからだ。が結局のところは正解なのだろう。
本日の売買
4391ロジザードを損切り。-276000円。買った理由としては2Qに続く3Qへの伸び期待＋割安圏と判断したから。しかし決算は期待以上の数字はなく、目先のストーリーは崩れたので寄りで損切り。長期的には成長する分野だと思うが、独自性や強みがあまり見出せていないので長期保有も断念した。決算跨ぎは基本的には厳禁であると胸に誓う。今日の地合いなら仮に期待以上の好決算だったとしても下げていたと思う。
9107川崎汽船を微益撤退。長期保有するとタカをくくっていたが来期予想が弱気＋今期無配で投資家的にはあまり印象が良くない気がしたので撤退。同業の9104商船三井の方がかなり割安に見えるので撤退。商船三井はどこかの段階で買い増ししたいとも思っているが、爆下げムードが続く今ではない気がしている。海運でいえば小型の9308乾汽船（時価総額303億）も来期ガイダンスで大幅黒字予想＋買収対策を講じているなどの要素から見て良さそう。
現在の保有状況
実質的な保有銘柄は9104商船三井のみ。（イオンは優待目的）
商船三井の含み益は一時期30万は軽く超えていた気がするのでかなり落ちてきてしまっているが、とりあえずは安心して持っていられる銘柄だと思っているので心配はない。外部状況次第ではもちろん撤退するが、今のところは大丈夫そう。
6580ライトアップ（前日比-16％）や4436ミンカブ（前日比5.99％）など安くなっていたら買いたいと思っていた銘柄もあったが、どこまで下がるかわからなくて怖いので結局やめた。
というかロジザードの決算が私の見立てとは裏腹に大きく伸びていなかったのがショックで、自分は全然業界動向や企業決算動向がチンプンカンプンであると改めて思い知らされた。確実な爆益を得るためには市場が織り込んでいない情報をいか個別銘柄に見出して今の株価に対してベットできるかが重要なので、そこら辺を日々鍛錬し続ければならないと思う。
今の私はこれが全然全くできていないし、今の相場環境からは今後どこに資金が動きそうかという雰囲気やカケラすらも見出せる気がしないので一旦は個別銘柄検討への時間を削ろうと思っている。もちろん何か良さそうな爆益確定銘柄が見つかれば投資したいが、今の私にそれを見いだせる気がしないのが現状である。
というわけで個別銘柄を見る時間よりも株式投資全般や業界構造把握の基礎練習をしばらくは重視しようと思っている。
