今週は史上最大規模に株価が暴落した。今回のコロナ騒動をきっかけにリーマンショック以来のリセッションに入ったといわれており、約十年続いた爆上げ相場は終焉を迎え数年規模での下落相場に突入したとの見解もあちこちでみられる。
そんな中で今日はこれからの市況環境の中で爆上げが期待できる銘柄についてまとめてみようと思う。投資とはいわば連想ゲームであり、現在の状況から未来に何が起こるかを考えることが一番重要であると私は考えている。
・キャッシュレス銘柄
まず期待したいのはキャッシュレス関連銘柄。現状政府は大規模な経済対策打ち出しを余儀なくされている状況であり一部では消費税ゼロという提言も出た。(本日麻生さんにより否定されたが)
そこで私が期待しているのがキャッシュレス還元政策の拡大である。
政府は現在キャッシュレス消費者還元事業でキャッシュレス決済で最大5%の還元キャンペーンを2020年6月末まで実施中だが、消費税を直接引き下げるのではなくこれの延長及び更なる規模拡大が政策の一つとして実現してもおかしくないのではと思う。新たなコストもかからないしキャッシュレスでの決済は現金をやりとりするよりも衛生的なので実現すればキャッシュレス政策の拡大は政府にとっても事業者消費者にとってもまさに一石二鳥ではないかと思う。そうでなくてもキャッシュレスは急速に広まっている。
候補としては業績好調の3753フライトホールディングス、以前保有していたクレジットカード決済システム首位の4847インテリジェントウェイブ、3626TIS、8253クレディセゾンなど。政府が更なるキャッシュレス政策を講じる前に仕込んでみたいと考えている。もちろん音沙汰なしで終わるパターンもあるが私は最も現実的な政策の一つであると考えている。
・巣篭りとして通販銘柄
政府主導での外出自制が続いており、これに連想されるのがテレワークや通販関連銘柄である。喪に服している震災時のような状況とは違って今回のコロナでの消費マインド自体は実はそこまで落ち込んでいないと思う。個人的にも最近の楽天スーパーセールで色々消費した。本来実店舗で行われるべきだった消費が今は通販事業に傾いていると想像できる。関連銘柄としては通販システムの3985テモナ、4755楽天など。
・医療関連
コロナ関連として真っ先に連想するのが医療関連銘柄であるが私はその中でも医療プラットフォームやシステム関連に期待している。関連銘柄としては去年日経平均に採用された2413エムスリー、直近決算でストップ高の後に大暴落中の3902メディカルデータビジョン。
・モノを持たない時代への銘柄
これはコロナとは関係ないが今後の未来を想像するにこれからはモノを持たない時代が訪れると思う。コロナの前はデジタルトランスフォーメーション関連銘柄が盛り上がっていたがそれとも関連している。今後あらゆるモノが電子化していく流れができると思う。究極的には免許証もすでに完全電子化できる技術はあると思う。人々はモノをどんどん持たなくなっていく。具体的にはシェアリングが進み車を持たない人が更に増える、生体認証で車や家の鍵がなくなるといった感じ。関連銘柄としては6662ユビテック、3782ディーディーエス、3799キーウェアソリューションなど。これらはあくまで長期目線として物色してみたい。
まとめ
・キャッシュレス決済
3753 フライトHD
4847 インテリジェントウェイブ
3626 TIS
8253 クレディセゾン
・通販
3985 テモナ
4755 楽天
・医療システム
2413 エムスリー
3902 メディカルデータビジョン
・モノを持たない時代
6662 ユビテック
3782 ディーディーエス
3799 キーウェアソリューション
一応月曜日に四季報もでるのでこれらの関連銘柄を漁ってみたい。新たな爆益確定銘柄が発見できたらまたまとめてみようと思う。もしこれを読んでいる人がいて今後爆益期待できる銘柄を教えていただけたらとても嬉しいです。
現在の保有状況
最強と言われていたアメリカ株高額配当ETF四天王の含み損が合計40万まできた。これらはあくまで超長期目線なのでのんびりのんびり気にしない(´;ェ;`)