エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

新規で2銘柄を購入(´・ェ・`)

フルゼンツ解消で余力が出来たので本日は東邦チタニウム3000株と力の源HD6000株を新規で買い。それぞれの買い買い材料を簡単にまとめておく。

 

東邦チタニウム

東邦チタニウムは以前にも入っていた銘柄だが1Q決算で若干の失望売りがあった後、株価は落ち着いてきたので長期目線で購入。大阪チタニウムの方が生産キャパシティが多く、黒字転換したことで急騰して影を潜めているがバリュエーション的にはそこまでさはないと思っている。大阪チタニウムが買われ過ぎなのか、東邦チタニウムの評価が低すぎるのか、その両方なのか、という状況にあると思っている。

アフターコロナによる航空機産業が回復していく中で、欧米各社はロシア企業との取引から早急に身を引きたいのは間違いないので産業構造的に日本のチタン2社の需要は堅調。東邦チタニウムサウジアラビアとの合併会社においても航空機向けスポンジチタンの認可が下りたのと事なので来年以降の業績寄与本格化は間違いないと思っている。

原材料高騰、電力高騰がネガティブ要素で都度適正な価格転嫁を実行していけるかが課題。最高益更新が期待できて、長期目線でみれば今の2000円台前半は割安水準と判断してin。

 

力の源HD

ラーメンチェーン「一風堂」を運営している会社。今週12日の1Q決算までの短期目線で買い材料は主に2つ。

1つ目は想定為替レートが$106.32をはじめかなり保守的な前提こと。四季報によると海外比率35%と意外と高いので円安恩恵が期待できる。原材料高騰がどれほど影響するかは不安要素であるが。

2つ目は以下の通り月次業績が好調なこと。

特に海外向けの売り上げが好調。海外売上比率など詳しくは調べられていないがこのままいけば売上面では通年計画予想を大幅に上回ることになる。

直近の日足チャートも特に過熱感がなさそうなので12日の決算を跨いでも問題ない水準と判断。決算当日の12日に期待上げが強すぎるようだったら決算前に一部利確したいと考えているが1Q決算でコケるとしてもそこまでの下落はなさそうと見ている。

 

現在の保有状況

三井松島は午前中一瞬だけ寄ったもののストップ高で引けた。欧州の電力危機が大きく露になると予測される冬場までまだ相場は続くかもしれないので石炭市況を眺めつつホールドを継続したいと思っている。金曜日に大半を売ってしまった後悔は大きいが気持ちを切り替えて焦らず着実な爆益を狙っていきたい。夏枯れ相場も念頭に置いて失った爆益を取り戻すことを焦らず・・・

今回の決算プレイの反省点(´・ェ・`)

今回三井松島が1Q決算で大幅上方修正を出したが私は決算発表直前に保有の8割を売ってしまった。結果を見た後に改めて考えてみると少なくとも半分以上は持ち越しておくべきだったと思える。

今後のためにも詰めが甘かったと思う反省点を振り返っておく。

 

・長期契約$375の情報精査不足

詰めが甘かった情報は長期契約$375について。7月27日の時点で長期契約は$375で決まったという報道はあった。日本製鉄との契約=そのまま長期契約としてみなしてよかったのかわからず情報精査を怠っていた為、1Q決算発表で発表してくるか確信が持てなかった。結果的にそのままの数字$375が長期契約として三井松島の1Q決算説明資料に反映された。

・三井松島1Q決算説明資料

・7-27のニュース

・8月4日発表のグレンコアのガイダンス

8月4日発表のグレンコアのガイダンスによると年間の一般炭価格前提は$352.2。三井松島もこれに続く形であれば上方修正は確実だったが過去の傾向から確信は持てず。ただこれも長期契約決着を織り込んでの数字なので今年の高騰に関してはグレンコアのガイダンスにある程度は沿ってくると判断すべきだった。

 

まとめ

今回大きく勝負に出られなかったのは情報精査を怠り勝負に出る確信が持てなかった点にある。もちろん自分が見落としているリスクや思わぬ落とし穴というものは常にあり、それを前提とした立ち回りは非常に大事なことだと思う。しかし今回に関しては確信的な情報材料はあったのでしっかり精査できていればもっとリスクを賭ける価値が十分あったと思う。

あとは一時的であったとしても含み損を抱えたくないという邪心。仮に2000円で取得していたら結果は違っていたかも知れない。自分の取得株価は市場の動きには一切関係ないとわかっていても実際に気にせず行動するということは本当に難しい。自分の取得株価を気にせず行動する為にも情報精査が肝であるが詰めが甘かった為に確信を持てなかった。

今回は大きな爆益チャンスを逃してしまったがこの悔しさをバネに何としても爆益に繋げたいと思う。決算シーズン中なので新たなる爆益確定銘柄を探しつつ数銘柄に絞って投資を実行していきたい。チャンスは限られていると思うが今回のように爆益確信の持てる銘柄が見つかればまた一点集中フルゼンツ投資に切り替えて爆益を狙っていきたい。

 

 

 

 

 

 

決算の立ち回りでやらかす・・・(´・ェ・`)

本日は三井松島が決算。悩んだ末に8000株処分して2000株だけ持ち越し。+272万。

処分した主な理由としては

・直近需給が悪い

・前日発表のグレンコアの決算がWhitecoal heavenに比べるとインパクトに欠ける

・7月からの洪水もあり後半の生産量減少懸念

 

が、決算の結果は引け後に大幅上方修正。

後半はまだ弱気予想継続だと思っていたが完全に読みが外れた。1Q進歩はイマイチだったがやはり長期契約も$375で確定だったみたいでこれに伴い後半の一般炭価格予想も大幅に上方修正。

一時的な下げ相場になることを恐れ爆益のチャンスを自ら放棄してしまう形に。割安で買える場合は買いに向かいたいけどあとは石炭価格次第なのとリデル鉱区延長承認次第。今後はもう確実な優位性はなくなってしまった。

切り替えて他の銘柄の決算を見ていかないとだけどもう元気が出ない。人生を一変させるチャンスを逃してしまったという気持ちが大きい。

 

現在の保有状況

 

検証し続ける毎日(´・ェ・`)

前回のブログ更新から色々考えたがやはり1Qで上方修正を出してくる可能性の方が高い気がしてきた。

1Qで出してくる石炭事業の数字は1-3月の数字だとしてもやはり4-6月までの数字を反映して通期の上方修正を出すシナリオが現実的に思える。利益は約1.5倍の上方修正で配当は記念配当を除いた分の160円から200円まで修正、おそらく下半期の前提条件は保守的な想定を維持して変更なしだと思うので下半期以降にかけての上振れ余地はまだ残してくるはず。というのが今の所想定しているシナリオ。もちろん上方修正なしパターンもあり得ると思うので何とも言えない。

色々決算シナリオは検証してみたものの今の平均取得単価2910円はやはり今の段階では割安と考えて良いと思う。なので1Q決算後の動きはごちゃごちゃ気にせずに全てホールドし続けるのが正解な気もしてきた。確かに身の丈に合っていないポジションを抱えている中での利確は最重要でモメンタムを捉えた利確ができればそれは理想的である。しかし今のポジションは半年後以降の株価を見越して爆益or爆損の極端な方向に賭けたつもりなので目先の含み益に踊らされるべきではないとも思う。だけど精神を安定させる上では半分に減らしておくべきだとも思うので悩んでいる・・・。

 

一方で鉱区延長の件は進展がないまま9月まで判断延長に。延長が続くことで株価にどれほど影響が出るのかは掴めないがこのまま平行線で1年以上延期になったりとかもあるのだろうか・・・自分にとって都合の良い情報だけを集めるのではなく客観的にいつでも方向転換できるよう日々検証を続けていきたい。

 

現在の保有状況

 

軌道修正が必要かもしれん・・・(´・ェ・`)

今日三井松島のIRへ問い合わせしていた質問に回答があった。1Qに関して思わぬ落とし穴が判明したので戦略に軌道修正が必要になった。

 

以下が質問と回答

・質問
一般炭の4月契約はまだ決定していないという認識で良いのでしょうか?また2022年1-3月の4月契約価格109.97ドルでの契約分は2022年4-6月の1Qの決算に影響して計上される部分もあるのでしょうか?もしあるのであればどの程度の影響になるのかお答えできる範囲で回答をお願いしたいです。
・回答
ご認識の通り、今年の4月起こし価格は決定しておりません。第三者同士の相対交渉のため、そもそも妥結するのか、いつ妥結するかについても確認できておりません。
2022年1-3月の契約価格109.97ドルの契約は2022年4-6月の1Qの決算に計上されます。これは、石炭生産事業はオーストラリアの会社の業績を連結業績として取り込むのですが、現地の決算は1-12月決算で当社の連結決算は4-3月となり、3カ月ズレて計上されるためです。つきましては、現地の1Q(1-3月)決算数値がそのまま当社連結の1Q(4-6月)決算として取り込まれることとなります。2021年の石炭生産事業の契約の内訳として、4月起こしは全体の3.5割程度となっておりますので、大まかにですが、3-4割が109.97ドルの契約と計算できることとなります。尚、契約の四半期毎の割合は非開示情報であり、8月に開示予定の決算情報となります。
以上
 
石炭事業に関しては3ヶ月のズレがあり8月5日発表の1Qの石炭事業の数字は今年1-3月の決算数値。つまり貿易統計やGCIも4-6月ではく1-3月の数字を目安としなければならない。これは決算説明資料にも明記されていないようなので知らない人が多そうな予感。1Qが今年1-3月の数字であるならば昨日まで私が想定していた大きな上昇は期待できないと思う。石炭事業の営業利益はおそらく40億前後で上振れても50億程度か?これを踏まえた上で決算発表の3パターンと株価の動きを考えてみる。
 
パターン1 決算発表と共に小幅上方修正
可能性はなくはないが市場には期待外れの数字と受け取られる可能性もあり株価上昇は見込めない。株価位置によっては売られる可能性も。
 
パターン2 決算発表と共に通年を見越した大幅上方修正
可能性としてかなり低いと思われる。例年この会社は通年を見通しがある程度立った10月以降に上方修正を出しているので大幅上方修正するとすれば10月以降の可能性が高い。仮にもし8月に大幅上方修正を発表したとしても1Qの進歩状況と見合わない為大きく買われない可能性もある。
 
パターン3 上方修正なし
一番可能性が高いパターンだと見ている。決算前の株価位置によっては大きく売られる可能性がある。ただし今年に入って決算説明動画を初公開するなど個人投資家への対応にかなり力を入れている印象なので1Qの数字に関する投資家側も理解も得られ株価はそこまで落ちない可能性もある。
 
 
理想的な展開はパターン3で決算発表後に株価が大きく下落する展開。その場合は大幅上方修正が期待される11月の2Q決算に向けて大きく買い向かいたい。
私の1Qの決算数字の見立てが合っている場合、いずれのパターンを引いても1Q決算で株価が大きく上昇する可能性は低いとみられる。
ただしこの検証は石炭事業のみを考慮した場合なので、石炭生産事業以外のサプライズ、一般炭市況の状況やエネルギー危機のテーマが過熱することでの株価上昇はあり得る。なのでバランスを考えて決算発表前に一旦フルゼンツは解除して焦らずに爆益確定タイミングでの買い場を待ちたいと思う。
今のポジションを決算直前まで引っ張るか、利益の乗っている今のうちに減らしてしまおうかは考え中・・・

人生を賭けたフルゼンツ体制(´・ェ・`)

本日は主力の三井松島を5000株買い増し。これで合計保有は10000株で現物余力はフルポジ状態になった。

昨日オーストラリアの石炭採掘会社であるWhitehaven coalが30億ドルのEBITDA見通しを発表。(昨年期は0.2億ドル)

Whitehaven coalは一般炭比率82%で一般炭比率9割の三井松島と収益構造が似ているので8月5日の1Q決算の数字に期待が持てる形に。今日の上げは昨日のこの発表に反応した部分もあると思う。押し目を待って置いていかれるリスクもあるので寄り付きで3000円以下ならもう一気に買ってしまおうと判断した。

www.fool.com.au

オーストラリア産一般炭の貿易統計と各指標の比較推移

※貿易統計の6月分の発表は来週28日

平均単価の上昇とGlobal Coal Index(GCI)はある程度相関性が見られる。4月起こしの長期契約は決着していない場合が多いので4月以降の単価上昇は特に顕著?

単純比較はできないので可能性はかなり薄いと思うが仮に6月までの業績がWhitehaven coalと同じ伸び率だとすると1Qだけで去年1年分の利益を上げるような計算になる。

また、三井松島はリデル炭鉱の鉱区終了に伴い今期は前年比70%の減産見通しなので市場が期待するよりも数字が伸びていない可能性も十分にある。決算前に株価がどの位置にいるのかも重要であると思う。決算期待で上げ過ぎていない場合の方がサプライズには反応しやすいし期待外れだった時のダメージは少ないだろうと思う。

 

 

今の時点での買い材料を大まかにまとめると主に以下の3点

・1Qが市場期待以上に上振れする可能性がある

・現状の世界エネルギー構造的にオーストラリアの高品位一般炭価格は高水準を維持する可能性か高いという見解

・承認プロセスが遅れているがリデル鉱区延長の承認は中止になる選択肢はなく時間の問題であるという見解

 

爆益か爆損かの勝負に賭けるつもりなのでこれから決算までの間の値動きに翻弄されないように心を保ちたい。市場の変化、情報監視、ストーリー検証は常に怠らず・・・

 

現在の保有状況

 

三井松島を買い増し(´・ェ・`)

本日は三井松島を2000株買い増し。合計保有は5000株に。大きな振るい落としを待っていたが一般炭価格が下がる気配がないので「持たざるリスク」にとうとう我慢できず。狙うは更なる大相場の到来なので数百円の上下はあまり気にしないようにしたい。

大相場の到来にはリデル炭鉱の鉱区延長は大前提。仮に鉱区を延長せずプロジェクトが終了となってしまった場合は爆損が確定、だが延長される可能性は高いと見ている。大まかな理由としては欧州を中心にエネルギー危機による石炭火力発電回帰の流れが広まっていて、更に石炭上流資源開発も絞られている中で既に順調に進行しているプロジェクトを取り止めるということは考えにくいと思っているから。鉱区延長プロジェクトの残り3段階の環境許認可取得の1段階は終わっている。この段階まで来てやっぱり許可が下りませんでしたとなるのは大きなネガティブサプライズだがその時は人生最大の爆損を覚悟するしかない。

リデル炭鉱の鉱区延長を前提とした上での焦点はやはり今の一般炭価格高水準がどの価格帯で落ち着いていつまで続くかということだと思う。現状エネルギー危機が落ち着く気配は全く見えてこない。直近だけを見れば現状のスポット参考価格では会社前提の約2倍、長期契約も会社前提以上になるのはほぼ確定と見ている。円安、ドルに対しての豪ドル安も続いているので前提価格だけで判断するのであれば8月5日発表の1Qは大幅な上振れが期待される。次の決算がカタリストになる可能性も十分あると見て良いと思う。

今は他に買える銘柄も見つけられていないので決算までに爆下げが来る場面があれば更なる人生を賭けた買い増しも検討したい。

 

現在の保有状況